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 「フランシスコの2人の息子」は教育映画だ [07映画(つれづれ)]

以下は、映画サークルの機関誌に掲載予定の感想文。
題名は、「フランシスコの2人の息子」は教育映画だ

私は、この映画を教育映画として見た。
何とも頼りない父だが、
2人の息子をブラジルでも
国民的なスーパースター歌手に育て上げたのだから。
家族の喪失、父親の失権が叫ばれる今こそ、
世のお父さん方にぜひ見てもらいたいと思った。

いくら頑張っても、いくら働いても、
一向に生活が楽にならない、と実感した父親は、
2人の息子に音楽を勧める。
だが、それもアコーディオンとギターを買い与えただけ。
後は、勝手に独学せよ、と言うのだから、
無茶苦茶と言えなくもない。
いや、かなり無茶苦茶である。
それでも、息子たちは、メキメキと力を付ける。
その意味では、この父親は、
息子たちの「能力」を知っていたのかも知れない。
でも、例え、成功を勝ち得なかったとしても、
そんなに暗い雰囲気にはならないだろうな、と思ってしまう。

翻って、今の日本。
親たちは、小学時代から子どもたちに、
進学のレールに乗せようとする。
それも主導権は、父親よりも母親が握る。
少しでも良い大学に入った方が、
将来的に安心できると考えるからだ。
終身雇用制が崩れ、大企業に入ったところで、
いつ何時、会社を首になるか、分からないにもかかわらずだ。

でも、「3丁目の夕日」の時代には、
違っていた気がする。
物資的に豊かでなくても、皆は幸福と感じていたと思う。
幼少期に、この時代を若干、かすった身としての実感でもある。
だが、それ以上に、今と昔で違うのは、家族のつながり、
父親の権威かも知れない。
けっして、今の父親と比べて、昔のそれの方が、
優れていたわけでもないだろうが…。

では、ブラジルと昔の日本では、
そう違わないか、と言えば、YESとも言いにくい。
なぜか。一つは、楽観的な国民性。地代が払えなくなって、
追い出されることになっても、まあしょうがないか、
と思ってしまい、父親自身がダメでも、
その代わりに息子たちがいると思ってしまう。

冒頭、私はこの映画を、教育映画と言った。
でも、監督は、それを狙った訳でもないと思うし、
そう思われることを、良しともしない。
だけど、それも分かった上で、私はやはり、教育映画に位置づける。

先日、中2の長女が村上龍の「13歳のハローワーク」を読んでいた。
日頃は、あまり将来のことを考えているようには見えないが、
本音の部分では、将来への期待と、それに相反する不安があるのだろう。
色々と雑談はしたが、もちろんすぐに結果の出るものでもない。
その時に思った。長女と、そして小6の長男と、
この「フランシスコの2人の息子」を見ようと。
そして、また色々と話し合ってみようと。


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シネマトーク(世界最速のインディアン) [07映画(つれづれ)]

 【まずは、映画を見た感想を一人ずつ順番に語ってもらいました】
・バイク乗りの映画。しかも古きよき時代の男らしい男が出た映画。
しかも、ガキが出てきたのもうれしかった。そういう意味で、いい映画。
ああいう風に、歳をとりたいと思った。

・自由でわがままな人。それを皆が認めている。ライダー仲間も、
レースに行った人も。悪い人が一人も出てこないところがよかった。

・異端児なのに、ちゃんと皆から受け入れられている。
挫折がある風だが、皆が受け入れている。
「絶対何かあるのでは」と思ってしまう自分が、
ゆがんでいるように感じた。そういう意味で、いい方向に裏切られた。

・レースに出場できないかもしれない時に、色々な人から助けられた。
2人組の男の人から「うちに泊まったら」と言われたとき、
財布か何か盗まれるのではと思った。皆に親しまれている、
割と人気キャラ。走りは失敗するかもしれないと思っている。
そういう意味で、最後まで緊張感が続いた。

・走り切った時の感動が大きかった。サクセスストーリーではあるが、
実際は足がこげたりしてしまっていた。
心臓病もあるのに、本当によほど走りたかったのだろう。

・最初は、理解者は子どもだけで、
皆から疎んじられていると思っていたが、実はそうでもなかった。
皆が情熱を持っていることを認めていたのでは。
ただ早く走ることだけに、集中している。エンジンの回転数を上げることだけに。
そんな姿を純粋と思ったのだろう。

・スクリーンでは初めてだが、DVDでは1度見ていた。
映画サークルらしくないユーモアたっぷりのもの。
見た人たちの評判は、自分の妻を含めてかなりよかった。
いい人ばかり登場するロードムービー。
一人の情熱が周りの人たちを感化させて行った。

・実は。おのインディアンがバイクとは知らなかった。
この映画を見た人も、何の映画か分からずに、という人も多かったのでは。
そういう意味では、タイトルに問題があるけれど
、このタイトルは英語版のタイトルを日本語にしただけなので、
アメリカでは、このタイトルで十分に通じるのかもしれない。
単にスピードを競う競技があることも、十分に知られているのかも知れない。

・スティーブ・マックインも、このバイクに乗っていたと聞いた。
アンソニー・ホプキンンスに興味があったので、ぜひとも見たかったのだが、
所用があって見る事が出来なかったのは残念。
「面白かったですよ」と自分が招待した人が言っていたのを聞いて、
よけいに残念になった。

 【ここからは、自由トーク。主にスピードについて話しが集中しました】
・ただ自分の体力だけで、しかもあの歳で、あんなことが出来るのは、
すごいなと思った。しかも1回だけでなく、
9回も10回も参加して、殿堂入りまで果たしているのだから。

・映画は、レースの場面で終わると思ったら、わざわざ豪州まで戻って、
子どもたちの顔を見せるところまで撮った。なかなか粋なことをするなと思った。
子どもが一番の理解者でもあったのだから。

・実は、私も若いとき、原付の免許を取っていた。だけどスキーに行って、
自分にはスピード感がないことが分かり、
更新せずにやめてしまった。
それだけに、逆にライダーにあこがれる。

・確かにバイクに乗るには、体力もいる。コツもいると思う。
自分の体力がいるものだけに、彼の行動は思い切ったものだと思う。

・船にバイクを積んで、アメリカに行くのだが、途中で壊れたと思ったけど、
結局は大丈夫だった。タクシーの運転手とか花屋さんとか、
色んな人に騙されたりしたが、結局はまわりの人たちも異端児で、
本当の意味での差別はなかった。

・人間には種の保存の本能があって、
危険なことはしないという。だからこそ、このような行動を取る人は、
ある意味でどこかぶっ壊れている。だからこそ、
いまだに記録が破られていない。スピードは出すことは可能でも、
そのスピードに対する恐怖感があって出来ないのだろう。

・体感スピードは、僕たちが想像しているものとは、全く違うと思う。
生身の体で新幹線とほぼ同じスピードを出すのだから。

・命がけの男はもてると持った。だからこそ、
レースに行くまでに、同年代の女性に興味を持たれ、
いいこともできた。しがらみがないからかもね。

・そういえば、話は飛ぶけど、夫婦交換して、
互いの埋められない部分を見つめなおすという、新聞記事を見た。
本来ならありえないことだけど、生き方を考える意味で、
それもありかなと一瞬思った。

【酔いも回ったところで、自分たちの「夢」を語ってもらいました】
・定年後は田舎に帰って、空き家になった家の修理をすること。
今も暇をみてはちまちまとやっている。
石垣を自分で築いたり楽しいものですよ。

・私はなんと言っても、晴耕雨読の生活が理想。
天気のいい日は、畑で簡単な農作業。雨が降れば、
無理をせず読みたい本を読む・これが理想。

・健康のまま、ギネスブックに載るまで、長生きをすること。
健康を維持するために、ダンスも続けたい、そう思っている。

・退職したら、大学に行きたい。言語を学びたい。
宝くじでも当たれば、今すぐにでも実行に移したいのだが。
学生のころの勉強は面白くなかったけれど、
今は本当に学びたいと感じる。

・未来の夢というより、今したいころがいっぱいある。
バンドでドラムをやっているけれど、成功させたい。
ガラスだま作りももっとうまくなりたい。
映画ももっと見たいし、絵もうまくなりたい。

・図書館に予約している本がたくさんあって、
今は20冊もある。今はそれを全部読むこと。
自分で購入すると「積読」になるけど、借りてきたものは読む。
このような生活をずっと続けるのもいいかな。

・私は細かい手作業をしたい。ただ、ほかに予定があったら、
なかなか手中出来ないので、問題なのだが。
もっと家が広ければ、手作業のためだけの部屋を作ることも可能なのだけど。
それと、もっともっと漢字を勉強したい。検定にも挑戦してみたい。

・僕の究極的な夢は教科書に載ること。何でもいいけど
、そのことが僕の生きた証にもなる。
何も有名になりたいと言うのではない。
今のところ必ず教科書に載るには、日本の場合、総理大臣になるか、
ノーベル賞を取るかだが、それも難しい。
最近では、俳優とか、作詞、作曲のケースもある。
ずっと長生きして、例えば120歳まで生きれば、教科書にも掲載されるかも。

*映画サークルでは、月に1回、お酒を酌み交わせながら、
例会作品や自分たちが見た映画について、
このようにワイワイ話をしています。
ぜひ、気軽に参加してみてください。
映画だけでなく、色んな話が聞けますよ。


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シネマトークのために [07映画(つれづれ)]

シネマトークのために、少し用意してみました。
そのメモ書きです。

【世界最速のインディアン】
実は、この映画まで「インディアン」
というバイクがあることさえ知らなかった。
だから、最初にタイトルを見たとき、
一体、何の話だろうかと思った。

でも、このタイトルは、原題を日本語にしたまま。
ということは、米国では、けっこう知られているのかも知れない。
そもそもタイトルを付けるとき、
その内容が、すぐに分かるケースと、
よくは分からないけれど、興味をそそられる場合があると思う。
今回のケースは果たしてどうだったのか。

閑話休題。
人間は夢がなくても生きられるけれど、
あった方がより充実した人生が送れるのは間違いない。
特に定年後というか、年齢を重ねると、そう思う。

ただ、この主人公の場合は、いかにも年配らしくない「夢」を追ったわけだが、
そこが感動ものだった。
普通ならあきらめるところだが、
さまざまな出会いや、ラッキーにも恵まれ、大会に参加できたし、
そこで新記録も出すことが出来た。

この映画は実話を基にしているらしいが、
どこまでが真実で、どこからが脚色の部分か知りたくなった。

で、自分のことだが、この映画を見て
、今後の人生設計を考えてみた。
実は、この映画というより、昨年くらいから、
いかに生きるかは、僕のテーマになっている。

そのために、色んなものに挑戦しようと思っている。
この映画サークルに入ったのも、その一つだし、
英会話をしたり、中国語に手を出したり、
さらに、最近は話し方教室とかも。
映画だけでなく、京都や漢字などの検定試験に凝ったりしている。
まあ、悪あがきともいえるけれど。

もちろん今のところは、生活の中心は会社員だが、
その肩書きがなくなった時に、果たして自分に何が残るか、
そう考えている。
だから、個人用の名刺を作ったりした。

今48歳。もし定年が60歳としたら、
あと1クールの12年。
その後、たぶん24年間は時間があるだろう。
その自由な手持ち時間は、実は、定年までの時間と同じだという。
この映画を見て、夢の大切さを改めて思った。


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シネマトーク(紙屋悦子の青春) [07映画(つれづれ)]

【紙屋悦子の青春】

 昨年、鬼籍に入った黒木和雄監督の遺作である。「美しい夏キリシマ」「父と暮らせば」から続く戦争三部作の最終章でもある。その黒木監督に敬意を込めながら、「青春は遠くになりにけり」のメンバーが語り合った。

 まず、皆が注目したのは「おはぎ」だった。なぜ、あの時代に、あれほどのおはぎを作ることが出来たのか。監督は、おはぎに何を託そうとしたのか。
 ・おはぎは、この映画の重要なファクターだったと思う。あの時代では、特別なものだっただろう。
 ・私は、当時生まれてなかったけど、あずきがあること自体が、すごかった。それほど貴重なものだった。
 ・私は、昭和16年生まれ。当時は、食糧難だった。あずきは当然なかったので、あずきに似たものを代用していた。それだけに、おはぎを頬張るシーンで妙に泣けた。
 ・山盛りのおはぎなんて、普通では考えられない。一皿ずつではなく、でんと山盛りなのは、手づかみで、どんどん食べろというメッセージではなかったか。突撃して、命が亡くなる運命。どんどん食べて欲しかった。その心情が、おはぎに凝縮されていた。
 ・あれだけのおはぎを作るのは難しい。親はいないけど、いいところの家ではなかったのか。たぶん将校クラス。裕福でないと、あんなに、おはぎは出せない。パイナップルの缶詰もあったしね。
 ・おはぎの部分をどうしても、もう1回見たかった。以前、見た時には、失念して寝てしまったから。 

 2番目に好きな人への告白-。この点について、喧々諤々の意見となった。
 ・最近、沢木耕太郎の「愛という言葉を口にできなかった2人のために」を読んだのだが、その冒頭に、この映画のことが書いてあった。本当に好きだった人に「好き」とは言えなかった作品と。実際、あの時代では言えなかったのだろうし、今でも日本人の性格からすれば、難しい部分もある。ただ、外国人からみれば、2番目に好きな人に「好き」という感覚は分かりにくいかもしれない。
 ・本上まなみの役柄に共感できた。松岡俊介が来た時、「悦っちゃん追いかけなさい」と言ったのは、当たり前の気持ちと思う。でも、追いかけない。実際、追いかけられなかった経験を持つ人も多かったはず。あそこで追いかけると、うそになる気がする。
 ・たぶん、あの2人は、3人で暮らしているのでは。逝ってしまった最愛の人を大切にしながら。だから、生涯で1番目に好きだった人と一緒に暮らしていることと同じ。死んだ人は、過去の人ではないということだ。
 ・上映会で、すすり泣きをしている年配の人を見かけた。泣いていたのは、あの時代を体験した人たち。「好き」と言えなかった人たち。ただ、あの時代に言えなかったことと、今の時代の言えないこととは、全然違う。 
 ・山本夏彦が「戦前の日本は軍国主義で暗かったというが、青春で楽しいこともいっぱいあった」と何かに書いていた。映画を見て、そのことが腑に落ちた。

 映画の中の方言についても、さまざまな意見が出た。そして、いつしか、主役の原田知世など、俳優陣の演技に話しが及んだ。
 ・映画を見た後、本を読んで知ったのだけど、この映画には3つの九州の方言が入っているらしい。原田は鹿児島弁、本上は長崎弁、そして永瀬正敏は熊本弁。その中で、原田が一番、自然だった。
 ・原田の方言は、平板な感じがした。「セリフ」として、存在する言葉のようだった。まるで、朗読劇のように。
 ・本上は方言を学んで、演技をしていると思った。原田は短いセリフが自然だった。自分を抑える立場だったし、その役割のせいかもしれないけれど、やっぱり長崎の人だった、と思った。
 ・本上の存在は貴重だった。背が高くて、足が長いのは、当時としてはちょっと、おかしいけれど。監督が、言いたかったことを全部、彼女に言わせていた。
 ・原田には違和感があった。本上は素晴らしい。イメージとしては、グラビアの女性だったけど。小林稔侍がお兄さんというのも少々、無理があった。
 ・昔の兄弟は、あれぐらいの差はあったものよ。現実、私は11歳も違う。

 冒頭の病院の屋上のシーンは、評価が分かれた。
 ・最初のシーンが長かった。もっと早く話しを展開して欲しかった。ただ、監督はそのことが分かった上で、わざと長くしていたと思う。いわば確信犯。だからこそ、とりとめのない会話ばかりで、それこそが、黒木監督の手だ。
 ・確かに病院のシーンは、よく分からなかった。原田の手は、年を感じさせず、妙に、すべすべだった。中途半端な作りに感じた。だから、いつの時代かよく分からなかった。そのことで、逆に「これはおとぎ話である」と言おうとしたのか。
・最初は、ダレた感じがしないでもなかった。原田は、この時、何歳の設定だろうと思った。計算してみると、戦後60年だから80歳を超えていることになるが…。

 なぜ、「紙屋悦子」という名前をつけたのか。
・紙屋悦子は確かに変わった名前。「紙屋町さくらホテル」からも分かるように、井上ひさしに対するリスペクトか。それとも、井上にインスパイアされたのか。
・「嫌われ松子の一生」と同じくらい変わった名前。人の名前がそのままタイトルになるのは、何か意図がある。題名は「戦争と青春」でもよかったわけだし。原作者は、もちろん意図があって、それを尊重すべきではあるけれど、そのまま付ける必要はないし、別に変えてもいい。
 ・何か偉業を成し遂げた人の物語のようでもある。話そのものは、ほんの日常の小さな話を扱っているのにね。
 ・「波の音が聞こえる」と言うセリフが随所に出てくるが、その悦子が色んなことを考える時の転機になっている。背中をぽんと押してくれる役割をしてくれたと思う。

 これまでの黒木作品と比較しながら、「紙屋悦子の青春」を評価すると。
 ・今回、初めて見た。戯曲を基にしたと聞いていたが、あの名作「父と暮らせば」よりいいと思った。黒木作品の中では、今まで見た中で一番よかった。脚本がよかった。
・2回目だが、今回も素晴らしかった「美しい夏キリシマ」よりも、「父と…」よりも素晴らしい。
・静かな雰囲気だし、素晴らしい。ただ台詞回しの部分で、分かりにくい部分はあった。
 ・映画館で上映された時、見に行けなくて残念だった。その時、劇場が空いていると聞いて、もったいないと思ったものだ。戦争の悲惨さ、愚かさを声高に訴えるのではなく、笑いの要素を取り込みながら、訴えているのが素晴らしい
 ・「父と暮らせば」では出来なかった、ある種のメッセージを、監督、込めようとしたのではないか。「父と暮らせば」は、あまりにも完成されている。もう無駄な部分はない。だから黒木監督のオリジナリティはなかった。果たして、自分は何を描きたかったのか。未消化の部分があったのではないか。 その意味で、黒木の作品ではないような気がしていた。
 ・「父と暮らせば」は、芝居を見ているようだったが、この方は、誰かの日常生活を、まるでのぞいているようだった。だから、こちらの方が好きだ。
・セリフ、脚本ともよかった。あれだけの狭い空間で、あれだけのものを作り上げるとは、すごい力だ。会話のリズムにも感心させられた。


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映画大学に参加して [07映画(つれづれ)]

 
映画サークルの冊子に書くための原稿です。
ついでにブログにもアップしました。

 【映画大学に参加して】(7月14-16日)

 初の映画大学は、とても印象深いものになった。
もろに、超大型台風に直撃されたからだ。
会場となった福岡市総合図書館は、
閉館時間が早まったほどである。

 監督やプロデューサーら関係者の生の声を聞くことを、
とても楽しみにしていた。とりわけ、今回の講師陣のうち、
李鳳宇さん、佐々部清監督、中江裕司監督は、
僕とほぼ同世代だったからだ。
僕と同じ時期に生を受けた彼らが、
一体どういう思いで映画作りの道を選び、
そして今後、何を目指そうとしているのか。
個人的にも大変興味があった。

 まずは佐々部監督。
監督の映画は「陽はまた昇る」から「夕凪の街 桜の国」までの
全作品を見ている。
同じ山口県人だし、家族にこだわる映画作りに共感を覚える。
特に「チルソクの夏」。山本譲二が演じた主人公の父は、
佐々部監督の本当の父がモデルという。

 山口県の方言に「ちんぐう」という言葉がある。
とても仲のいい友人との意味だが、
韓国語でも全く同じ意味。こんなに近い関係にありながら、
「朝鮮人だけとは付き合うな」と怒鳴った父。
佐々部監督は、この点を強調したかった訳ではない、と語ったが、
佐々部監督の育った環境から、この映画、
そしてこの部分は、撮るべくして撮られたものと思う。

 佐々部監督は、18年間も助監督を経験した苦労人だけあって、
サービス精神は旺盛。講演時はもちろん、その後の懇親会でも、
常に自分の方から笑いを取る徹底ぶり。
一見した監督の顔とのギャップが大きいだけに、大変驚かされた。

 講演の順番は前後するが、
次に「パッチギ」などのプロデュースで有名な李さん。
年齢は僕と全く同じだが、問題意識の違いからか、
それとも持って生まれた才能の違いかー。
その業績の偉大さにもかかわらず、淡々としゃべる姿に、
感動を超えた畏敬の念を覚えた。

 このパッチギは、李さんの個人史ともかなり関わる。
いや、個人史そのものかも知れない。
私も、学生時代の4年間、京都に住んでいたので、
その辺の事情はよく分かる。
今も残る在日への差別などから、苦労も多かっただろう。

 彼の講演で驚いた事実を一つ紹介する。
たまたま広島に来ていて、昼飯時、街中の食堂で
、NHK「のど自慢」を見た。
その時のお客の反応から「これは行ける」と思った。
帰りの新幹線の中で、一気にプロットを書き上げ、
そしてNHKに駆け込んだという。そのバイタリティやすごいものがある。

 新作についても一つ。
来年は「歓喜の歌」を映画館にかける予定という。
大みそかの日、2つのコーラスグループが繰り広げる戦い模様らしい。
本格派VSあまり上手でない派、出演者で言うと、
由紀さおりVS浅田美代子の図式で、面白いものになりそうだ。

 そして最後に中江監督。彼とも同世代。
前述の京都時代のことだが、
仲が良かった友人の下宿先すぐ近くが、中江さんの実家だった。
和菓子やだったが、「僕もよく買いに行っていたんですよ」と打ち明けると、
懐かしそうだった。
僕が京都に住み始めた同じ年、中江監督は沖縄の大学に入った。
以来27年、中江監督はすっかり「沖縄人」である。

 その中江監督だが、「ナビィの恋」など映画作りについては
、これまで色々な機会に見聞きしていたが、
昨年から始めた劇場経営の話は、新鮮かつ刺激的だった。
「劇場はとにかく楽しくなければ。そのためには何でもする」。
努力もあって、2年目で黒字になって、会員数も1万人を超えたという。
単館系では全国トップの数字。
監督と上映という二足のわらじを履く中江監督の今後に、注目したい。 

 全く個人的なことだが、
どうしても前から見たかった中江監督の
1994年の作品「パイパティローマ」。
どこかで鑑賞できないだろうか。

 いずれにしても、有意義な2泊3日の映画大学初体験だった。
来年もせひ参加したいものだ。
姫路で開かれる第37回目の映画大学に。


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ベルイマン死去 [07映画(つれづれ)]

スウェーデンのベルイマン監督が、亡くなった。
「処女の泉」「野いちご」が思い出される。
大学時代、ベルイマンぐらい知らなくては、
と学生会館で見たのが、つい最近のことのようだ。

つい最近といえば、
NHKのBSでベルイマンマンの特集をやっていた。
といっても、海外のテレビ局が作成した
ドキュメンタリーだった。

個人的には、
岩波ホールで「ファニーとアレクサンデル」を見たのが懐かしい。
たぶん、初めて岩波ホールで見た作品だが、
1983年だったような気がする。
5時間を超える大作だった。
本当に、映画館で至福の時を過ごしたものだ。

そうそう、ドキュメンタリーに話は戻るが、
「ある結婚の風景」と同じ役者を使って、
「サラバンド」という映画を作成したが、
そのメイキングのようなものだった。

その物静かな所作が、
何とも言えず素晴らしかった。
合掌。


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映画大学 [07映画(つれづれ)]

映画は、ただ面白いもの、気に入ったものを見る
という方法もあろう。

だが、映画を20世紀に生み出された最大の文化と考えれば、
その事実に敬意を示し、
少々、勉強してから映画を見るという方法があってもいいと思う。
最近は、常にそう思う。

で、初めて「映画大学」に参加することにした。
全国の映画サークルで活動している人たちが集まって、
映画監督の講義を聞いたり、
サークルのメンバー同士が交流を深めたりするのだ。

今回は、福岡での開催。
山田洋次監督などの講演が予定されている。
全部で、7人による講義。
きちんとノートを取りながら、
まるで大学の講義のように頑張ってみようと思う。

たかが映画、されど映画である。


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全身映画監督「原一男」 [07映画(つれづれ)]

奥崎謙三を扱った「ゆきゆきて神軍」には、
本当にぶったまげさせられた。

実は、この奥崎が大竹市で、
発砲事件を起こして、その後、
警察に捕まったのだが、
実は、この時点では、僕は、
彼のことは知っていなかった。

もう、ずいぶん前のことで、
思い出すことも、かなり難しいのであるが…。

で、その後、原監督は「全身小説家」を撮る。
ドキュメンタリーは、どこまで真実か、
または、カメラに向かっての演技かを考えさせられた。

まだ、ブッシュ大統領を扱った、
ムーア監督の作品など、影も形もない時代である。

久しぶりに、原監督のことを思い出したのは、
NHKの「ようこそ課外授業」の番組で、
彼が登場していたからだ。

彼が、山口市の出身であることは知っていた。
前にもブログで書いたことがあるが、
この番組は、著名人が、自分の出身校に行って、
そこで授業を行うのである。

彼が行った授業は、ビデオカメラで、
自分の母を撮るというもの。
身近な母を撮ることは、小学6年生にとっては、
すこぶる困難なことだ。

で、その中で初めて知ったことだが、
原監督は自分の子どもを、
子どもが中学1年生の時に、自殺で亡くしたらしい。

彼は、今回の授業で、母校の子どもたちを教えているのだが、
実は、彼は亡くなった自分の子どもに向かって
語りかけていたような気がするのだ。


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スコセッシと今村 [07映画(つれづれ)]

先日、NHKの教育テレビを見ていたら、
アカデミー賞を今年、受賞したスコセッシ監督が、
昨年、亡くなった今村昌平監督のことを語っていた。

情けないことだが、
異国人のスコセッシが今村について知っている
何分の一も、僕は今村を知っていない。
曲がりなりにも、「趣味は映画」と言っているのにである。

例えば、名作と言われる「にっぽん昆虫記」や「豚と軍艦」は、
そのタイトルは知っていても、実際には見たことがなかった。

今村は、松竹に入り、
小津の助監督を務めていたことさえ、
おぼろげにしか知らなかった。
そこで、小津の撮影に疑問を持ち、
日活に移ったのである。

スコセッシは、今村が描く人間の情念に興味を覚え、
自分の師と仰いできたという。
虫けらのような愚かな人間とでも言おうか。

で、僕自身は「復讐するは我にあり」以降しか知らない。
その前には、ドキュメントを撮影していたらしく、
その手法がこの映画でも生かされている。

そして「楢山節考」で初のカンヌグランプリ。
2回目の受賞となった「うなぎ」と続くのである。

それにしても、なず今村は、人間の本能を描き続けたのだろうか。
小津に対する反抗はもちろんあっただろうが、
本当の意味で、人間を愛していたではなかろうか。
僕は、そう思わずにはいられないのだ。


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映画大学 [07映画(つれづれ)]

毎年、全国の映画サークルの人たちが集まって、
「映画大学」と題する勉強会というか、
交流会を開いているらしい。

最近になって、僕は知ったのだが、
全国、色々なところであるらしく、
今年の開催地は福岡らしい。
しかも、博多山笠の時期と重なる7月中旬にあるらしい。

時間の都合が付けば、
ぜひ参加したいものだ。
映画鑑賞歴は、まだまだ未熟だが、
映画は見れば、見るほど、
その楽しさが増してくる。

同じ趣味の人と、このテーマで語り合ったり、
専門家の話を聞く機会があれば、
その楽しみは、さらに増すと思われる。

この前、大学の通信講座の飲み会の時に、
ある年配の方がおっしゃっていた。
この歳になって思うのだが、
何事も思い立ったら吉日。
もっと若いときに行動を起こしていれば、
もっと違った世界が見えてきたのではないか。
そして、行動を興すなら、出来るだけ早い時期がいい。

その言葉からすると、
今回の機会はぜひ、チャレンジしたいものだ。
これから、一体、何本の映画を見ることが出来るか検討もつかない。
だが、色々と、知った上で見るのと、
そうでなくて、鑑賞するのでは、その違いは明白だと思う。

行きたいな。映画大学に。


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熊井啓さん [07映画(つれづれ)]

なんだか、最近、
映画界の巨星が次々に逝く。
もっと、もっと、たくさん撮って欲しかったのに、
寂しい限りだ。

熊井さんも、そのうちの一人だ。
印象に残っているのは、
やはり、サリン事件を題材にした「日本の黒い夏・冤罪」。
いつか、誰かがこの事件を描くであろうと思っていたけど、
実際に完成した作品は、
なかなか骨太だった。

下山事件を扱った「日本の熱い日々」、
それに帝銀事件を題材にしたものもあるが、
ボクはいまだ未見。
いつか、見たいと思う。

個人的には、遠藤周作の「深い河」が好きだ。
確か、秋吉久美子が、本当にガンジス川に入ったと、記憶するが、
今、ボクが仏教に興味を持ち始めたのは、
翻って考えてみれば、
キリスト教と仏教と違いこそすれ、
信仰というものを、真摯に考えるきっかけになった。

合掌。


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サークル総会 [07映画(つれづれ)]

映画サークルの総会があった。
といっても、僕は所用で出席できなくて、
2次会だけ参加した。

何の趣味であれ、職業も、年齢も違う、
ただただ、趣味によって集まることは面白い。
たぶん、動機が純粋だからだろう。

その2次会での話。
一つは、もう還暦を過ぎている方に、
現時点で11本負けているのがショックだった。
今年、劇場で見た映画の本数である。
62対51だった。
確かに、定年後に悠々自適の人と、
会社に勤めている人では、ハンディはあると思うが、
そんなことは、好きなら関係ない。

で、もう一つ。
となりまちの映画サークルの会長も来ていた。
できれば、今後、共同で何かできれば、
という話になった。
人数が多ければ、それだけ違ったものの見方が
生まれてくるので、大いに活性化されると思う。

とまあ、理屈はつくが、
要は楽しいお酒の席でした。


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カンヌ映画祭60回 [07映画(つれづれ)]

カンヌ映画祭が始まって、
今年がちょうど60回だそうだ。
1939年に始まって、
幾度か中止に追い込まれた。
例えば、第二次世界大戦に、資金難、そして68年の5月革命だ。

でも、この当時のことは、
僕自身、原体験としては知らない。

個人としては、83年に「楢山節考」が、
最高賞のパルム・ドール賞を取ったのを覚えている。
ちょうど、社会人になったころだ。
その今村昌平監督は、その後、
「うなぎ」でもう一度、2度目の栄冠を勝ち取っている。

あとは。「萌の朱雀」の新人監督賞。
記憶に新しい最優秀男優賞の柳楽優弥君。
などである。

ついでにお勉強。
最初の大賞受賞は衣笠貞之助の「地獄門」。
長谷川一夫に京マチ子だった。
54年のことだから、今から53年も前のことだ。
そして80年が「影武者」。黒澤明監督である。

昔から、フランスは日本文化の価値を認めていた。
そんなことが、カンヌ映画祭の変遷からも、分かるのである。


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ベルイマンの映画術 [07映画(つれづれ)]

昨晩に続き、映画ドキュメンタリーを見る。
スウェーデンの巨匠ベルイマンである。

これまで、彼については、
「処女の泉」をはじめ、難しい作品を撮る人と思っていた。
その作品のためか、気難しそうとも思っていた。

ところが、このドキュメントを見る限り、
本当に映画好きな、人間味あふれる監督だと感じた。

このドキュメントは、ある作品を作る際の
いわばメイキングである。
その映画は、ベルイマンの最後の作品とされる
「サラバンド」である。
確か「ある結婚の風景」のその後だったと思う。

85歳を超えてもなお、現役。
しかも、すべての演技者からも尊敬される存在は、
すばらしいのひと言に尽きる。

僕自身、封切りと同時に見たのは
1982年の大作「ファニーとアレクサンドル」だけだが、
それにしても、なぜ、スウェーデンで、
こつ然と、このような比類希な映画監督が
誕生したのであろうか。


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チャン・イーモウ [07映画(つれづれ)]

NHK衛星第1放送で、
午前零時過ぎから、
映画のドキュメント番組を5夜連続で、放送している。
初回から見れなかったのが残念だが、
2日深夜には、チャン・イーモウの特集をやっていた。

ちなみに、
第1回目は「韓流シネマ 飛躍への軌跡」
2回目は「実録 イラン映画史」
そして3回目がチャン・イーモウ
4回目が「ベルイマンの監督術」
最終回が「ハリウッドの真実~成功の方程式~」と続く。

で、チャン・イーモウである。

この人をボクが知ったのは、
「紅いコーリャン」からである。
そしてコン・リーとの数々の作品。
中国第5世代を代表する監督の一人である。

最近では「HERO」や「LOVERS」の
カンフーで有名だろう。

この人は、たしか元々は俳優だったと記憶する。
昔、読んだ本に出ていたが、
今回のドキュメントでは、
取り上げられていなかった。

チャン・イーモウへのインタビューを軸に、
最近のヒット作のハイライトシーンを織り交ぜながら、
北京五輪を前に、東のハリウッドの座を
目指そうとする中国映画界の現在を描く、
こんな仕立てのドキュメンタリーだった。

文化大革命での停滞がうそのように
躍進を続ける中国映画界。
その一端を、チャン・イーモウの存在を通して
描こうとしたのだが、
やはり中国で作られたものだけに、
日本人が知りたい部分で、
突っ込みの足りなさを感じる部分もあった。

本音というか、芸能風に言えば、
コン・リーとなぜ破局したのか、
そして、なぜ10数年ぶりに、
再び、コン・リーを使ったのか。
はたまた、チャン・ツーイーをなぜ抜てきしたのか。
そんなことも知りたかったな。


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映画イヤーブック [07映画(つれづれ)]

うれしい復刊である。
偶然、新宿の紀伊国屋書店で見つけた。

1991年から2000年まで、
毎年、出版していた映画イヤーブックである。

このブックは、その年に公開された、
全作品を簡単なコメントとともに紹介している。
毎年、購入するのが、
僕の決まりであった。

最初の出版社が7年で倒産し、
同じ本を別の会社が4年ほど出版していたが、
インターネットの普及により、
そちらも3年で、廃刊になった。

で、今回、またまた出版社を変えて、
復活したのである。
これまでは、文庫本サイズだったけれど、
日本で上映される映画の本数が増えたこともあり、
普通サイズになって、お値段も少々高めの設定になった。

それでも、僕は、迷わずこの本を購入した。
ネットで検索するのはもちろん便利だけど、
やはり紙で、本として見る便利には、
勝てないと思うからだ。

この出版を続けるのは難しいと思うけれど、
頑張って5年、10年と続け欲しいものだ。


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地域格差 [07映画(つれづれ)]

あらゆる部門で地域格差はあるけれど、
映画でも地域格差は存在するのだ。

地域によって、見ることのできる映画が、
すこぶる違うのである。

もちろん、トップは東京で、
公開率は98パーセントである。
つまり年間公開映画本数750本のうち、
725本が鑑賞可能である。
2番の名古屋市になると、
68パーセントに下がる。

で、広島市は全国9位で、
44パーセントで322本。
これは2005年の数字である。
昨年はもっと、格差が広がっていると思われる。

で、わが故郷、山口県の場合、
もっとも恵まれた下関市でも、
3%で、わずか23本である。

この格差には、ひたすら驚かされる。
シネコンの増加、単館映画館の廃止などによって、
この傾向はさらに拡大すると思われる。
映画は映画館で見るもの、
ビデオなんかとばかり言ってられない状況にある。


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ご無沙汰 [07映画(つれづれ)]

このところ、映画館にご無沙汰である。
今年に入って順調だったのに、
12日間も、足を運んでいない。
まあ、正確に言うと、
昨日は足を運んだのだが、
座席の交換ということで、
臨時休業だったのだ。

前にも書いたが、
映画は一度見ると、
次回予告に引きつけられ、再び映画を見ることになる。
それが、うまい具合につながって、
再び映画を楽しむことになる。

逆に言えば、少し気を許すと、
映画から遠ざかってしまう。
まさに、日々、戦いなのである。
まあ、興味のない人に取っては、
どうでもいいことでしょうが。

で、17日から、新作が次々に登場する。
戦いは続くのである。
年間、目標に向かって。


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アフリカ映画 [07映画(つれづれ)]

なぜか最近、アフリカ映画が多い。
急に、皆がアフリカに興味を持ち始めたわけではなかろう。
では、なぜかー。

これまで、余り見ていないので、
軽率なことは言えないが、
随分前にみた「チャド」、そして最近見た
「ダーウィンの悪魔」から想像するに、
どの場面をとっても、単純に「すごい」と感じる。

例えば、武器輸出、貧困、内戦、エイズ、
大量虐殺、これらは、どこにもある。
先進国にも、もちろんないわけではないが、
その深刻さが違う。

と言うことは、アフリカ映画が増えることは、
決して、素晴らしいことではない。
ただ、これまで多くの人が知らなかった
アフリカの恥部とか、悲惨さを、
これらの映画で認識させることが出来たのなら、
映画が上映された価値もあろう。

「ダーウィンの悪夢」は、
アクションものの「ロード・オブ・ウォー」の裏返しの映画だし、
「ホテル・ルワンダ」と「ルワンダの涙」は、
どちらもルワンダ大虐殺を扱ったものだ。

で、来月には「ブラッド・ダイヤモンド」も公開される。
あのディカプリオが主演し、
世界で一番、平均寿命が短いとされる
シエレオネの内戦を描いているそうだ。

もちろん、僕も、ここでの内戦は知らなかった。
知っていたのはただ一つ、
平均寿命が40歳未満で、
世界の最貧国、そして世界で最も早く死ぬ国。
これだけである。

遠くて、遠いアフリカには、
50を超える国々があるという。
ほとんどの日本人は、国名でさえ10余りしか知らないだろう。

アフリカは人類が誕生したとされる地でもある。
アフリカ映画を集中して、
鑑賞する一年にしてみようかな。


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久しぶりの激論 [07映画(つれづれ)]

月1度の映画サークルの運営委員会のことである。
毎回、上映した作品についての感想を述べ合うのだが、
まずは軽く一杯やって、自由に意見を出して、
来月号の会報で、その様子を紹介するのである。

今回、遡上に上げたのは、
「美しい人」というオムニバス映画。
内容そのものについては、少し前に、
自分の感想とともに、若干紹介したので、
ここでは省くとして…

今回は、いつも以上に喧々諤々であった。
いつもは、和気あいあいだが、
少しばかり、怒号まで飛び交った。

実は、その場にいて、
驚きはしたが、うれしくもあった。
全く持って、いい大人が、
損得に関係ないことに、
こんなに情熱を持って、
討論したからだ。

まるで、学生時代、
友人の下宿に集まり、好きな女の子の話から、
映画論、人生論にまで、話は及び、
しまいには、口から泡を飛ばしながら、
自分の説を展開したことを、思い出した。

今回の激論の内容と言えば、
簡単に言えば、映画を見るとき、
「無」のままで見ることが、果たしてできるか、
ということだ。

例えば、映画上映のために、
簡単なパンフレットを作る。
そうすれば、自然と話の内容や展開は分かる。
今回、非常に分かりにくい映画だったが、
Aさんは「あらかじめ、内容が分かっていたから、
映画を理解できたのでは」と力説した。
これに対して、Bさんは「いつも映画を見るときは、『無』の状態で、
鑑賞しているから、予備知識は関係ない」と反論。
でも、「知識があると、ないのでは、自ずと変わってくる」とAさん。
まあ、こんな感じである。

僕個人、どちらの意見も認めるし、認めない。
そんなことより、たぶん、60歳近い、
または60歳を超えた人たちが、
激論したことが、一世代若い僕からしたら、
うらやましくもあり、すごいと思った。

僕自身、今、一度、この「美しい人」をじっくり考えてみたいと思う。
鑑賞する量も大切だが、質も大切と思うからだ。


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美しい人・感想文 [07映画(つれづれ)]

映画サークル第1回作品(美しい人)

まずは、感心したことから述べる。
「美しい人」の全9話は、ワンシーン・ワンカットで撮影されている。
つまり、実際の時間と
映画内の時間経過が一致しており、
編集が加えられていないと言うことだ。

だからこそ、俳優の連続した演技が見られ、
その緊張感たるや、ものすごい。

9話のシーンは全てが、12,13分だ。
その中に、いかに多くの
感情やドラマが刻まれているか、
再認識させられる。

「時間が足りない」とか、文句をよく言う僕だが、
この作品を見ながら、
自分の人生の貴重な瞬間を、
振り返らずにはいられない。

この9話を見たとき、
最初に思い出したのが、
デカローグである。

ポーランドの監督であるキエシロフスキーが、
旧約聖書の十戒をモチーフにTVドラマとして作り、
その後、劇場公開された作品である。

こちらは10話からなるが、
1話がほぼ60分、全部で567分にも上る超大作だ。
かなり前だが、サロンシネマで、
フィルムマラソンとして一挙上映された。

眠気との戦いであったが、
1話ずつが、心の奥底に染み込んだ記憶がある。
特に、ワルシャワの団地や夜の街が舞台の
「ある運命に関する物語」(第1章)が印象に残っている。

このデカローグに比べて、美しい人は、
1話当たりの時間が5分の1程度なので、
事象の背景を描く時間がない。
つまり、作品が投げっぱなしになっている。

だからこそ、見る方の想像力に任される部分が多く、
それだけに観客の感性が、
より重要になってくる。

解釈の仕方にも、
かなりの幅が生まれるわけで、
そういう意味では、昨年、話題になった「ゆれる」も、
もしかしたら、
この中の1話に入れることが出来たかも知れない。

ところで、ロドリゴ・ガルシアは、
この作品が3作目だが、
1作目の「彼女を見ればわかること」
2作目の「彼女の恋からわかること」の
いずれも、同じようなオムニバス形態の作品を作っている。

なぜだろうか。
僕は、その問いに対する回答をまだ、
持ち合わせていない。
ただ、幸福であることの境界線とか、
日常の中の、ふとしたきっかけで直面してしまう、
傷みや孤独。
それらを、表現するには、
この表現形態しかなかったのかも知れない。

「美しい人」では、
前に出た登場人物が、
実は、後の章で再び登場したりする。
だが、そこには何の説明もない。
観客は見逃してしまう可能性も高い。

具体的には、3話と8話、5話と7話だが、
3話で父親を激しく嫌悪していた女性は、
8話では、その精神状態からは考えられない、
冷静な行動を取る看護師となる。

また、5話で、障害者の夫と距離を置く妻は、
7話で再び登場する。
自分の渇き癒すかのように、
不倫に走るが、向かいの部屋で起こった光景を偶然目撃し、
踏みとどまる。

これらは、人間の二面性を強調したかったのだろうか。
確証までは持てない。

このロドリゴ・ガルシア監督の作風を考える上で、
避けて通れないのは、
監督の父が、あのノーベル賞作家である
ガルシア・マルケスということだ。

名作「百年の孤独」に、学生時代に挑戦したが、
完全には読み切れなかった。

この1967年に発表された「百年の孤独」は、
彼が17歳のころに、はや執筆を決意したらしい。
1982年に、ノーベル賞を受賞したが、
その受賞理由はこうだ。

「現実的なものと幻想的なものを結び合わせて、
一つの大陸の生と葛藤の実相を反映する、
豊かな想像の世界」を作り出した。

この言葉と、ロドリゴの作風を
どう結び付けれるべきだろうか。
僕は、答えのヒントになる、
ロドリゴの言葉を発見した。

「人々が銀行強盗をしたり、
ライオンを殺しに出かけたりすることには興味がない」

父が書いてきた幻想的なもの、つまり神話的な世界と、
対象的なものとして、
ごく普通の庶民の日常の断片を、
あたかも短編集のようにつなぎ合わせたのではないか。

言うなれば、偉大なる父へのアンチテーゼではなかったのか。
いや逆に、父を尊敬していたのではないか。
今、話題の「華麗なる一族」の
父と祖父の関係にも似ているのではないか。

これまでの3作とは
全く異なった作品を作り上げた時、
ロドリゴは初めて、自立したと言えるのではないか。
大いなる才能の持ち主であるだけに、
次回作が楽しみでたまらない。



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アカデミー賞 [07映画(つれづれ)]

いつから、アカデミー賞が、
こんなに日本のメディアでも
注目されるようになったのだろうか。

今年は、菊地凛子さんや「硫黄島からの手紙」もあって、
注目度がアップしたのだろうが、
どうも、それだけではないと思う。

映画を見ること、映画を語ることが、
ファッションとか、かっこいい、おしゃれ、
と感じる人が増えてきたからではないだろうか。

で、アカデミー賞である。
結果については、
色々な意見はあろうが、
独断と偏見による感想を少々。

まずは作品賞。「クイーン」「バベル」がまだ未見。
「ディパーテッド」はリメークだけど、
作品賞を取ってしまった。
僕なら、意地でもリメーク作品は選ばないけれどね。

監督賞のマーティン・スコセッシ。
これまで、もっと素晴らしい作品はあったと思うけれど、
運悪く落選。今回は、スコセッシ監督に敬意を評したのだろう。

主演男優賞は、「幸せのちから」のウィル・スミスしか、
まだ映画を見ていないので、
なんとも言えない。
主演女優賞は番宣を見た限りでは、
受賞した「クィーン」のヘレン・ミレンはよかった。
まるで、本物の女王のようだった。

助演男優賞のアラン・アーキンは「リトル・ミス・サンシャイン」で、
ものすごく光っていたので、個人的には満足。
助演女優賞も、あの歌声を聞かされたら、
参ったって感じかな。
「ドリーム・ガールズ」のジェニファー・ハドソンは、すごい。

ざっと、こんな感じかな。
もっと、じっくりと、今度、感想を書いてみたいと思う。


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楽しみなリメーク [07映画(つれづれ)]

今でも、その感動が残っている邦画が3つある。
幸福の黄色いハンカチ、
月はどっちに出ている、パッチギだ。

最初の幸福の黄色いハンカチは、
たぶん浪人時代に、
何度も涙を流した。
映画って、本当にいいもの、
と思った最初の作品だった。

で、次の月はどっちに出ている、
は、当分の間、映画館とご無沙汰していたとき、
久しぶりに出会った感動作というか、
心のそこまで笑って、泣いた作品だった。

で、最近のパッチギも、月はどっちに出ている、と同じぐらい
心に揺り動かされた作品だった。

その幸福の黄色いハンカチが、
今度、ハリウッドでリメークされるらしい。
もちろん、舞台はアメリカに移されるが、
ハリウッドが、この佳作をどう料理するか、
楽しみでもあり、
ちょっぴり怖い感じもする。
とてつもなく、変な作品になったら、どうしようと。

いずれにしても、
日本映画がリメークによって、
世界的に、注目されることは、
喜ばしい限りだ。


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あと何本 [07映画(つれづれ)]

これまで、一体、
何本くらいの映画を見てきたことだろう。
もちろん映画館での話だ。
昔というか小さいころのことは、
覚えてないけど、
たぶん一番最初は「大魔神」だったような気がする。
すごく怖かったことだけは、
よーく覚えている。

で、本格的に映画を見るようになったのは大学に入ってからだ。
大学の学館で、
比較的、安価で見られたし、
京一会館とかで、オールナイト4本立てを見たりしたものだ。

当時は、ビデオがなかったし、
もちろんBS放送もなく、
映画を見るには、映画館に行くしかなかった。
だから、結構、精力的にみたものだ。
ちょうど、キネマ旬報の存在も知って、
本屋で立ち読みしていたものだ。

会社に入ってからは、
転勤とかもあり、
比較的、しっかり見たときも、
ずっとご無沙汰の時も、色々だった。

で、これまで見た本数だが、
昔は手帳に付けてなかったので、
あまり覚えていない。
ただ、この15年間で、1300本はたぶん見たと思う。
今度、手帳を引っ張り出して、
チェックしてみようと思うのだが。

年間では、ちょうど200本を見た時期もあった。
今は、その4分の1程度だがね。

で、これからが本題だ。
あと何本見られるか。いや、何本、感動できるか。

これまで見た、本数は見たいものだ。
で、必ず、感想なり気づきも書きながらね。

実際には、体験できないことを、
映画を通して体験できるのだから。


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06年ベストテン [07映画(つれづれ)]

映画サークルの昨年度のベスト10が、
日本映画と外国映画でそれぞれ決まった。
サークル員の投票によるものだ。

日本映画の1位は、かもめ食堂、2位はフラガール
3位はゆれる、4位博士の愛した数式、
5位紙屋悦子の青春、とまあ妥当なところか。

会員の多くは女性で、しかも年齢層が高いとあっては、
ある意味、想像通りだ。

残念だったのは、僕が1番に押した
「嫌われ松子の一生」が入っていなかった点だ。

本当に、僕は感動したんだけどな。

外国映画では、思いのほか、
トンマッコルへようこそ、の順位が高く2位だった。
確かに、メルヘンで包んだ反戦映画で、
感動したけど、
ここまで高いとは、が実感だ。

それにしても、
映画をだしに、あーや、こーや、
と話し合うのは楽しいことだ。
同じ意見でも、真反対の意見でも、
どちらも、いと楽しである。

今年も、もっと、もっと、
映画を楽しみたい。
ついでに、映画の勉強もしながらね。


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フィルムマラソン [07映画(つれづれ)]

映画好きにとって、ぜひしたいのは、
一晩中オールで、ずっと映画を見続けることだ。
そして、満足の表情で、朝帰り。至福の時である。

で、広島の映画館・サロンシネマでは、
この贅沢な試みを、これまで定期的に行ってきた。
たぶん、500回は超えていると思う。

最近、このイベントがもっぱら少なくなった。
主催する劇場関係者もオールで、
働くので、しんどさもあって、
減少したのかと思っていた。

だが、原因は別のところにあった。
フィルム代の高騰だそうだ。
フィルムマラソンだけのために、
フィルムを借りるのは、もう採算が合わないらしい。

若いときは、それこそ、
年に3,4回は、このイベントに参加。
それこそ、心地良い朝帰りをしていた。
「もう一度」と思っていたところ、
今月24日の土曜日に、
「インファナル・アフェア3部作+もう1本」で開かれる。

インファナルは未見だし、ハリウッドのリメーク版が、
気に入ったので、ぜひお邪魔したい、と思っている。

誰か、一緒に行く、もの好きな人、いや、向学心のある人は、
いませんかね。


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ボリウッド [07映画(つれづれ)]

ボリウッドって言葉を知ってますか。
もちろん、ハリウッドに対する言葉。
インド映画のことをボリウッド映画というのだ。

ここに、驚嘆すべき数字がある。
2005年、各国で作られた映画の本数を見比べると、
何とインドがトップ。それも2位の米国を、
大きく引き離して、1041本だ。
ちなみに、アメリカは699本。
日本は3位で356本だ。

なぜ、これほどまでに、
映画はインドで盛んなのか。

インドは35歳以下の若者が、
人口の7割以上を占めるという。
その若者たちが、
IT技術とリンクしながら、
映画に興味を示しているのだ。

アニメ映画にも、力を注いでいるという。
すぐに、この分野でも日本を抜くかも知れない。

韓流ブームの次は、ボリウッドブームかもね。
万歳、マサラムービー。



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邦画興行収入 [07映画(つれづれ)]

うれしいニュースだ。

日本映画ファンとしては。
日本映画が、外国映画を21年ぶりに、
興行収入で抜いたのだ。

21年か。ということは1985年か。
何があったけな。
そう、あの御巣鷹山の惨事があった年。
ゴルビーも登場したんだよね。

でも、問題がないわけでは、ないんだよね。
そのほとんどが、テレビ局とのタイアップなんだよね。
だから、本当に、
実力がついたわけではない、と思う。

でも、でも、実感として、
日本映画の方が、外国映画より見たい作品が多い。
日本映画の上映に、
多くのお客が詰め掛けている。

今年は、ぜひ、
本当の意味での映画スターの誕生を待ちたい。


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R18について [07映画(つれづれ)]

予備校生のころ、R18の映画を見るときは、
異常にドキドキしていた。
たぶん、当時は、この表現ではなくて「成人映画」だったと思うけど。

で、今の日本映画は、
対象によって、PG12、R15、R18の3通りに制限されている。
PGとは、Parental Guidance、
つまり親の指導があったら見てもいい。
具体的には、同伴ならOKよ。

RはRestricted(制限された)の意味で、
年齢制限である。

主には、ヌード描写や暴力シーンだと思うけど、
日本は、どちらかというと暴力シーンには寛容だと思う。
やみくもに禁止する必要はないが、
もう少し、厳格に審査してもと思う。

一方、ヌードには、一律的すぎる。
かつて「美しき諍い女」だったか、
ヘアが映っているという理由だけで、
問題となった。
あんなに、芸術的作品にもかかわらずである。

その後、
確か、日本映画で「愛の新世界」だったかで、
ヘアが映っていると話題になった。
こちらも、青春もので秀作だったと記憶する。

映画に比べて、週刊誌の方が、
野放し状態はひどい。
こちらは、誰でも、どこでも買うことが出来る。

映画は文化である、
その大前提を認めた上での
R指定であってほしい。
いち映画ファンからの願いだ。


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「愛ルケ」論争 [07映画(つれづれ)]

若い女の子2人が、
映画を見に行くと聞いて「愛ルケ」を薦めた。

で、その感想を書いたところ、
色んな方面から反響があったらしいが、
そのほとんどは、やっぱり死ねない。

でも、一人だけ、死ねるという人がいたと言う。
その人にあって、個人的に、もっと詳しく聞いてみたかったな。
ぜひ、紹介してよ。

ところで、この愛ルケを見た彼女は、
色んなことを考えたらしい。
たぶん、恋愛だけでなく、
人生そのものだったと思う。

昔の人は、「映画館は、私の大学」と言っていたものだ。
事実、僕も、大学で講義を聞く以上に、
映画館に足を運び、
そこで見た名作に、感動したりした。

だが、年を取るに連れ、
感度が鈍くなるもので、
同じ映画を見ても、感動が少なくなるのは、
残念至極だ。

できるなら、若いうちに、
多くの映画や本に接し、
栄養分を多く吸収して欲しい。
そう思うのであった。





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