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07読書感想(11月分) ブログトップ

すぐ忘れる男 決して忘れない女(88冊目) [07読書感想(11月分)]

もちろん、このタイトルにつられて手に取った。
そうすると、意外にも、
米国の女性医師が書いた、ある意味、
医学書のようなものだった。
だけど、読みやすく、大変勉強になった。

主な指摘は、男と女は、生まれたときから、
遺伝学的にも違うのだ。
だから、うつなどの病気にも、違いが現れるし、
その後の治療方法も異なる。

さらには、男女によって
性格、暮らし方も異なる。
それらを、きちんと知った上で、
お互いに、接することが、うまくいくことの条件でもあるという。

一方で、男女を差別、いや区別する必要はない、
との意見も強い。
そこの按配をどうするかが、これまた難しいのだ。

私自身、あまり男も女も意識しない。
でも、そうは言っても、
全く、意識しないといえば、うそになる。

さらに、最近はセクハラの問題もある。
これも、男女の違いを知った上で、
行動を起こせば、いい対処法になるだろう。

逆に言えば、男と女は、互いによく分からないから、
互いにひきつけあうのだろうし、
好意を持つのであろう。



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携帯の無い青春(87冊目) [07読書感想(11月分)]

前にも書いたけれど、
酒井順子さんのエッセイはお気に入りだ。
文がうまいというよりは、
目の付け所が非常にいい。
しかも、そんなに高尚なことでもなく、
誰でも気が付きそうだけど、
実は、言われてみて初めて気づく感じだ。

今回は、酒井さんが青春時代の時のものを、
色々とそじょうに上げ、軽いエッセイにしている。

酒井さんと僕の年齢差は5、6歳。
だから、ほぼ同じ時代を生きているとも言えるので、
一つひとつが、そんなんだ、と共感を持って入ってくる。

例えば、ぶりっこ、例えば、ディスコ
例えば、ワンレンなどだ。
で、表題にもあるように、
あの時代、携帯電話がなかったことが、一番の特徴か。
もし、大学時代、携帯電話があったら、
僕の人生も、そして生き方、性格さえも変わっていたかもしれない。

だけど、酒井さんも書いているように、
一方では、携帯電話がなかったから、
楽しい青春時代が送れたのかもしれない。
できれば、ある場合と、ない場合の両方を体験してみたいのだが、
そういう訳にもいくまい。


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幸福大国ブータン(86冊目) [07読書感想(11月分)]

ブータンについて、最近興味があると、
以前、このブログで書いたが、
興味が出てくると、俄然、その種の本が目に付くようになる。
まるで、妻が妊婦になった途端に、
世の中に、こんなに妊婦が多いと思ったり、
自分の調子がどこか悪いと、
同じような人が、やたらと目に付くのと同じである。

ブータンと言えば、やはり「国民総幸福量」と言うことだろうか、
ブータンでは、かなり前から、この尺度でもって、
自分たちの国の特徴を語っている。
国民総生産量なんかより、
よほど大切な指標と言うわけだ。

この本は、前の国王の妃が書いた。
序論が、ブータンの歴史を含めた概略について、
そして、その後には、妃が半生を振り返りながら、
ブータンを語っている。

少々、読みにくい部分はあるが、
それでも、ブータン人が書いた入門書としては、
ちょうど按配のいいものと言えよう。
そして、最終章では、
京都の仏教大学で講演したものをまとめている。

ブータンの仏教についてだが、
まさに今、私が一番興味のある部分である。
日本仏教友好協会というものもあるらしい。
少し研究してみたい。


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神の棄てた裸体(85冊目) [07読書感想(11月分)]

今年、これまで読んだ本の中でも、
かなり上位に入る力作だった。
あまりにも、その内容の濃さに、
全部が本当だろうか、と思ったぐらいだ。

筆者はイスラム圏へ旅に出る。
結果的には、約半年間の旅だった。
テーマは、大きな意味で性に関すること。
もっとも、人間性、または悲惨さが出る分野だ。
それだけに、取材すること、聞き出すことが、
難しい分野でもある。

ところが、どの国、例えば、
インドネシア、インド、パキスタン、バングラデシュ、
アフガニスタンなど、どこでも、
その国の人と一緒に暮らすことから、
「真実」を引き出している。

言うのは簡単だが、実際に行うとなると、
これが大変であると、容易に想像できる。

性転換した人、春を売っている人、
宗教的・民族的な弾圧を受けている人と、
どれをとっても、本当に悲惨のオンパレードだが、
不思議なことに、筆者や僕たち読者が考えているほどには、
当事者たちは悲惨とは思っていない。
思っていないことはないだろうが、
そこには、とてつもない生命力が感じられる。

翻って、飽食の国・日本、そして私たち。
この本は、特に若い人に読んで欲しい、と思う。


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映画を見ればわかること2(84冊目) [07読書感想(11月分)]

キネマ旬報に、川本三郎氏が連載している、
コラムをまとめたものだ。
本来は、もう少し早く出版される予定だったのが、
遅れに遅れた。

で、この本の特徴だが、
筆者本人も述べているけれど、
映画の細かい部分にこだわって全体を見ている点だ。

この視点は大切だし、
映画を見る楽しみも多くなろうというものだ。
でも、そのためには、多くの映画を見て、
多くの知識を身につけておく必要がある。
その意味で、ものすごく、筆者にあこがれる。

どうしたら、あのようになれるのだろうか。
まずは、数多くをこなす(見る)ことだろうが、
たぶん見て、そのままにしておくだけでは、
無理だと思う。
いかに、自分のモノにするか、
自分の方に近づけるかである。

古い時代の映画は、
この本を読んでもほとんど知らない。
まずは、そこらあたりから勉強しなければ。


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東京育ちの京都探訪(83冊目) [07読書感想(11月分)]

エッセイストの麻生圭子さんの京都本である。
最近、京都と表題が付くだけで、
すぐに手に取るし、時々は購入してしまう。

麻生さんは、表題通りに東京生まれだが、
京都に住んで、もう12年になると言う。
36歳のころに引越し、今は50歳手前。
この時期、つもり40代後半が、
ある意味、一番京都に似合う、と言っているが、
確かにその通りだと思う。

最初は、市内のマンションに住んだらしいが、
その後、引っ越して、小さな町屋に移ったが、
今はもっと大きな町屋に再び引っ越して、住んでいると言う。
できれば将来、京都に、しかも町屋に住んでみたいものだ。

私と京都とのかかわりは、
実際に住んだことのあるのは、大学4年間のみ。
それでも卒業直後は、年に2、3回は遊びに行っていた。
留年した友人もいたし、大学院に行った友人もいたからだ。

だがあ、次第に興味は東京に向いて、
京都とはほとんどご無沙汰状態になった。

が、最近というか、
2、3年前から再び、関心が京都に向いてきた。
麻生さんがいう、京都適齢期になったのかも知れない。

今は、京都本を読むのが中心で、
年に3回程度、遊学のため出かけている。
将来の目標のために向って。


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人間の関係(82冊目) [07読書感想(11月分)]

このところ、五木寛之氏の本は、
ほとんど全て読んでいる。
この「人間の関係」も発売と同時に購入、
そして、すぐに読んだ。

彼は言う。人間そのものも大切だが、
人間の関係に着眼する方が、
今の世の中、生きるヒントを考える上で重要だ、というのだ。

彼は言う。今日正しかったことが、
1年後、いや半年後には、正しいとは言い切れない世の中だ、と。

そういう時代だからこそ、人間の関係を大切にすべきだし、
そこを、頼りにすべきだ、と。

例えば、
家族、夫婦の関係であっても、
他人になることから出発するしかない、という。

いつもの五木氏の独特の論理展開。
いや、そんあ大げさなものではなく、
ちょっと視点を変えてみると、
もしかしたら視界が開けるかもしれないよ、
という感じだ。

それにしても、75歳を超えて、
この精力的な執筆活動には驚かされるばかりだ。


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能率手帳の流儀(81冊目) [07読書感想(11月分)]

いつもは休日は、必ず外に出かけるのだが、
寒いのと、何となく面倒くさいので、
家でずっと本を読んだ。
年間に100冊との、年頭の目標もあるし…。
本日は、この81冊目以外にも、
もう一冊は頑張るつもりだ。

それは、さておき、
今は手帳ブームだそうだ。
この時期になると、文房具店には、
来年の手帳を探すために多くの人が詰め掛けている。

その中でも有名なのが、能率手帳だが、
その会社の会長が、自分自身の体験をもとに、
手帳の使い方、手帳とともに歩んだ人生について、
エッセー風に書き上げたものだ。

僕自身は、二つ手帳を使っている。
一つは携帯用で、予定や、その時々に気づいたことを書くもの。
もう一つは、日記代わりで、もう少し大きいもので、
その日にあったことを記録にとどめる意味で使っている。

ところで、最近人気のあるのは、
人間生活が「不夜城」型になったこともあって、
24時間ぎっしり書くことのできるものだそうだ。
しかも、1時間区切りではなく、
30分区切りが人気だそうだ。
それほど現代人は、忙しくなったということか。

この会長氏は、ずっと書いてきた手帳を、
捨てるのではなく、保存しているという。
これを破棄することは、自分自身を捨てるにも等しいという。
極論ではあるが、ある意味、
理解できないでもない。


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父親の品格(80冊目) [07読書感想(11月分)]

昨今は、「品格」ばやりである。
国家の品格からスタートして、
今年べストセラーになった女性の品格。
そして男の品格に続いて、
今度は父親の品格である。

数ヶ月前に、新聞の広告で見かけて、
手帳にメモしていたけど、
何となく購入する機会を逸していたけど、
読み始めると、あっという間に完読した。

今は、父親はかなり受難の時代だ。
昔と比べて、威厳が少なくなり、
家でも外でもストレスの中で生活している。

そんな父親が、我が子にどう対処すべきか、
または、どう接するべきかが色々な事例を挙げながら、
こと細かく記されている。

父親は、尊敬されるべき手本でありたいと思うけれど、
まずは、存在感を増すことが大切としている。
確かに、今は家庭内で父親の存在が、
極めて希薄であると思う。

もちろん、平日は忙しく、一緒に夕食を摂るのも少ない、
との統計が出ている。
だけど、まとまった時間でなくても、
ほんの少しの時間でいいから、声をかけるとか、
一緒に遊ぶとか、そんなところから始めるべきだ、
としている。
まずは、できることから実行に移してみようっと。


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反転(79冊目) [07読書感想(11月分)]

元検事で、弁護士で、
現在、有罪判決を受けて最高裁に、
上告中の著者の力作である。

副題は「闇社会の守護神と呼ばれて」だが、
圧倒的な事実の面白さ。
事実は、小説より奇なりである。

前半は、苦学して大学入学
司法試験に合格し、
検事として数々の仕事を手がけてきた部分。
そして、後半は、検事から弁護士となり、
闇の社会にかかわって、仕舞いには逮捕、
起訴される部分だ。

それにしても、すごい人生である。
これまで新聞とかで見てきた、
検察が手がけた事件のかなりにかかわっているし、
逆に週刊誌などをにぎわしてきたスキャンダルにも
数多く登場している。

この本のどこまでが事実であるかは、
当方には分からないが、たとえ半分であったとしても、
国家とか裏社会の存在の大きさには、
本当に驚かされる。

文体も、極めて平易に、誇張することなく、
書かれている。
それだけに、よけいに書かれていることが真実と思ってしまうのだが…。


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夜は短し歩けよ乙女(78冊目) [07読書感想(11月分)]

このところ、京都を舞台にした小説をよく読んでいる。
この本も、その一つだけど、題名からして、
あまり興味を持っていなかった。
京都在住でもある、ブログ仲間の現役大学生が、
お薦めと書いていたので、
手に取った次第だ。

これまでは、新聞や雑誌の書評とかを参考にするケースが、
多かったけれど、今はブログとかの口コミの方が、
実は信用できたりするものだ。

さて、本書だけど、
まずは、京都の色々な地名が出ることで、
僕自身は、うれしい。
それも、この心理描写や情景描写なら、
ここだろうと思っていると、ほぼその通り。

主人公は大学1年生で、ほぼ1年間のことが書かれているけれど、
ほの酸っぱい感じが、なつかしいやら、うれしいやら…。
今、僕が失ったものが、次々と出てくる感じだ。

文章力というか、構成力に感嘆する。
4章に分かれているが、そのどれでも、
もっと長く、一つの話に出来そうなものを、
比較的短いエッセンスにして、
しかも、本当に引き込まれる作りになっている。
才能ある人間は、うらやましい。


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