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07映画館鑑賞(9月分) ブログトップ

世界最速のインディアン(95本目) [07映画館鑑賞(9月分)]

映画館で上映された時、
見逃してしまった作品だったから、
密かに楽しみにしていた。
前評判もかなりよかったことだしね。

映画サークルの例会作品としては、
スカッとするもので、
これまでとは少し、毛色は違うのだが、
観客の反応はまずまずだった。

でも、題名からは、何の映画か分かりにくかったこともあって、
客の数が少なかったのが残念だった。

ちなみに、インディアンはバイクメーカーの名前で、
先住民のインディアンとは関係ない。
そこのところで、観客には、
多少の誤解があったと思う。

で、一番すっきりした点。
とにかく早くオートバイで走りたいの一点で、
遠くニュージーランドから、アメリカ大陸まで訪れ、
さまざまな人たちに出会いながら、
やっと、このスピードレースに参加できた点だ。

その意味では、本当にすっきりしたし、
心地よかったのはいうまでもない。

だけど、ふと思った。
なぜ、あそこまでスピードにこだわったのか?

もちろん、ノンフィクションだけに、
はっきりした理由など、なかったのかも知れない。
予定調和と言われても、
もう少し、その理由を提示して欲しかったな。


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サッド・ヴァケイション(94本目) [07映画館鑑賞(9月分)]

久々に重厚な日本映画に出合った。
久々に、石田エリに出合った。
たぶん、かなりの年齢だろうが、
僕の大好きな「遠雷」当時と、
少しも変わっていない、いや、より魅力的になっていた。

遠雷は、たしか大学時代に見た。
キネマ旬報を探ってみると、
1981年の邦画のベスト2位だった。
そう、僕が大学3年。あれから26年もたっているのだ。

その間、僕にも色んな人生があった。
たぶん、この映画の石田が演じる母にも、
色んな人生があったはずだ。
そして、自分が捨てた子ども(浅野忠信)に再会したのだ。

監督の青山真治の出身地は北九州だそうだ。
その地をモデルにした3作目。
言わずと知れた、デビュー作の「Helpless」、そして「ユリイカ」。
バスジャックを題材にした「ユリイカ」から、
この作品につながっているのは、
宮崎あおいで分かる。
その宮崎あおいも、俳優としても一人の人間としても、
非常に成長している。

本題の部分とはかけ離れた、
そんな部分でも、色々と感じさせられた。
「人間」というものは、どんな「人間」も、
当たり前のことだけど、一筋縄ではいかないし、
それぞれの重厚な人生があるのだ。そう思った。


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めがね(93本目) [07映画館鑑賞(9月分)]

癒しを求めている人が、多いということだろう。
朝一番の会でもけっこう人が多く、
次の会は階段に並んでいた。

「めがね」は、別に何かが起きるわけではない。
みんなが、まったりしている。
みんながたそがれている。

前作の「かもめ食堂」と同じような、
スローな感じの映画だ。
さらに、よく似ているのは、
登場人物はみんな訳あり風だが、
あえて、その説明をやっていないことだ。

ロケ地は、最初、たぶん南の方かなと思っていたが、
エンドロールをみて与論島だと分かった。

ずっといるのは、もちろん嫌だけど、
たまには、たそがれに行ってみるのもいかな、と思った。

全体的には、非常に心地よい映画だけど、でも、少々不満もある。
背景説明しないのは、
受けて、つまり映画を見る側の想像力喚起にはいいと思うが、
作り手側からすると、少々手を抜いているとも感じる。
そこら当たりの按配と言うか、折り合いの付け方が、
なかなか難しいと思うのだ。


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包帯クラブ(92本目) [07映画館鑑賞(9月分)]

何だか、目頭が熱くなった。
胸がキュンとなった。
若いっていいな、とも思った。

それにしても、包帯クラブとは、
よく考えたものだ。
このような本を書ける才能には脱帽する。
発想は、どこから生まれてくるのだろうか。

心の傷の部分に、包帯をまく。
そして癒やす。
そんなことで、癒やせるかと思う一方、
自分も巻いて欲しいところが一杯あるのも事実だ。

役柄では柳楽君が素晴らしい。
カンヌで主演男優賞を取ってから、
もうずいぶん経つ。
その間に、こんなに成長していたわけだ。

前の役柄とは、180度違うけれど、
そんなに違和感はない。
石原さとみとのコンビもなかなかいい。

そして、どこにでもある高崎の町の風景もいい。
できれば、自分たちの町で、
ロケして欲しかったなと思う。

たかが包帯、されど包帯である。


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特攻(91本目) [07映画館鑑賞(9月分)]

これまでに特攻を描いた日本映画は、
それこそ数限りないほど多い。
それも、特攻賛美か、お涙ちょうだいかであった、と思う。

だが、今回は冷静な目で、しかも問題意識を持ちながら、
カメラを回している。
日系2世の女性がである。

自分の親せき、おじさんが特攻の生き残りであることを知って、
なぜ、あのような馬鹿げた、異常とも思える行動をしたのか。
そのことを知りたくなった、という。

確かに今の感覚では、全く信じられない。
教育の影響とはいうものの、やはり全面的には信じがたい。
では、何が突き動かしたのか。

あの時代に生きたわけではないので、
何とも言えないが、たぶん個々人レベルでは、
おかしいとか、どうしてとか、思った人は多かったと思う。

その当たり前の感慨を、この映画は見事に描き出している。
なぜ、日系2世には出来て、日本人監督には、
これまで出来なかったのか。
いや、日系だからこそ、初めて出来たのか。
その解答は、今のところよく分からない。


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スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ(90本目) [07映画館鑑賞(9月分)]

ある意味、こんなバカバカしい映画はない。
日本人しか出ていないのに、全編映画のセリフで、
壇ノ浦の戦いの数百年後、
源氏と平氏の戦いに、ある用心棒が加わり、
はちゃめちゃな展開。
まさにB映画で、そこがまた、何とも言えぬ。

タランティーノ監督も、役者として登場。
本人も思いっきり遊んでいる。
そこも、バカバカしいが面白い。

そもそも、ウエスタン映画から、
マカロニウエスタンが登場、そして、今回はスキヤキウエスタン。
それに、黒沢監督の用心棒から、荒野の用心棒、
そして続・荒野の用心棒とつながり、
今回のスキヤキウエスタン・ジャンゴ。
このような「西部劇」の流れというか、
一つのジャンルは、一度は研究してみても面白い。
今回のキネマ旬報にも特集がしてあった。

この映画で、今年ちょうど90本目。
でも、そのバカさ加減では、
5本の指に入ると思う。

それにしても、莫大な費用と労力を掛けて、
このような映画を作ることは、
ある意味、健全な世界ではあるまいか、ってね。


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腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(89本目) [07映画館鑑賞(9月分)]

最近、妙に長ったらしいタイトルが多い。
それでなくても、覚えが苦手になって来たのに、
このタイトルは一度も、きちんと言えたことがない。

でも、言えないことと、映画が気に入るかどうかは、
全く、関係ない。
あの腰抜けなんちゃらって映画、すごく面白いよ-。
いつも、こんな風に言っているのだ。

それにしても、サトエリがいい。
ぶっ飛んだところが、すごくいい。
一度は、会ってお知り合いになってみたい思う。
だけど、あくまでも一度だけだが…。

主な登場人物は、サトエリとその兄、兄嫁、そして妹。
兄とサトエリ・妹は、兄弟だが、
血はつながっていない。
兄は、父の連れ子だし、残りの2人は、
母の連れ子だからだ。

たぶんオールロケだと思う。
北陸の田舎で、風景は素晴らしい。
そこに、葬式で戻ったサトリエのギャップがまたいい。
漫画アニメをうまく使っているところが、またいい。

そう「いい」とい言葉を、何度使っただろうか。
それほど、この映画が気に入ったのだ。
最近、どういうわけか、
この種の少しぶっ飛んだ、映画が好きでたまらない。

これも、現実逃避の一種か。


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ミリキタニの猫(88本目) [07映画館鑑賞(9月分)]

この夏、数多くのドキュメンタリーが上映され、
僕自身も、かなりの映画を見たけど、
その中でも、この作品は秀逸だった。

映画館で、たまたま、
会社の同僚とも一緒になったが、
もし、彼の名前が「ミリキタニ」という
変わった名前でなく、平凡な名前だったら、
彼の存在は埋もれたままだったかも知れないね、
そんな雑談をしたところだ。

さて、反骨の画家、ミリキタニは、
あの9・11のテロの時でも、
ニューヨークの路上で、もくもくと絵を描いていたのだ。

彼は、カリフォルニア生まれだが、
第二次世界大戦中には、日系人強制収容所に送られた。
そして、アメリカに反抗して自ら市民権を捨てたのである。

ミリキタニさんの人生は、暗くてつらいものだ。
それは確かなことだ。
でも、見ていると、そうは感じないし、
むしろ彼の生き方を見ていて、
こちらが激励されるのだ。

映画の中で、ずっと音信不通だった姉と
電話で話すシーンがある。
そこだけは、自然と日本語となり、
それも、かつて住んだことがある広島の方言、
つまり広島弁なのには、
驚かされると同時に、何だが目頭が熱くなった。

それにしても、このミリキタニさんの存在を見つけ出し、
同居までして、この作品を作り上げたリンダ監督には頭が下がる。

そして、この夏、ミリキタ二さんは、
広島の地を踏んだのだ。


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人が人を愛することのどうしようもなさ(87本目) [07映画館鑑賞(9月分)]

この映画はどうしても、見たいと思った。
けっしてエロスものだったからではない。

一つの理由は、
監督の石井隆さんのこれまでの作品に見せられていたから。
それに、何と言っても、
この題名がいいと思いませんか。

ストーリーもなかなか凝っていた。
ある女優の回想で話が進む。
そして映画撮影、映画の中の劇…と、
話が絡まり合う。
そこには、男心をくすぐるエロスもある。

主人公を演じたのは、
喜多嶋舞。これが、ぞくぞくするほど素晴らしい。
原作を読んで、ぜひやってみたいと思った、
というのもよく分かる。

それにしても、この題の「人が人を愛する…」は、
たぶん人生の最大のテーマでもあろう。
だけど、実際は、年を重ねるに従い、
段々、面倒くさくなる。

で、たまには刺激的な、このような作品を見て、
若さを取り戻そうというのである。

これまでの石井隆監督作品を借りてきてみよう。
でも、深夜にこっそりとね。


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トランスフォ-マー(86本目) [07映画館鑑賞(9月分)]

ハリウッドの超大作は好きではない。
特に、SFもの。CGを乱用するものは苦手である。

だけど、大スクリーンで見るのなら、
この手の作品に限るのも、また事実である。

トランスフォーマーは、一口で言えば、
巨大変形のロボットの戦いムービーだ。
車がロボットに変形するのは、
日本の専売特許でもある。
小さいころは、それなりに楽しんだものである。

玩具映画なんて、
と監督したマイケル・ベイもオファーがあったときは、
最初にそう思ったという。

だけど、完成品は、さすがにスケールが大きいものだった。
ストーリー展開の違和感は、この際、目をつむろう。
映画は、見て楽しければ、
いいというのもまた真実なのである。

そこで思う。
プロデューサーとしてのスピルバークについてだ。

ディープ・インパクト」「ツィスター」はもちろんだが、
あの硫黄島の2部作も実は、
スピルバークの作品である。

それだけ、彼の引き出しが多いということか。
今年で、満60歳という。
それを考える、ものすごいバイタリティだ。


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LIFE-天国で君に逢えたら(85本目) [07映画館鑑賞(9月分)]

サザンが好きだから、
桑田さんの主題歌を聴きたくて、
この映画を見に行った。

というのも、キネマ旬報など映画評では、
ことごとく採点が思わしくなかったので、
映画そのものは、あまり期待しないでおこうと思ったからだ。

でも、もちろん物足りない部分は、
数多くあったけど、鑑賞中、何度も目頭が熱くなった。

プロサーファーとして活躍した飯島夏樹さんの実話である。
がんにかかって、余命を宣告され…。

ハワイの海、波の美しさが、快適だ。
特に、ワールドカップで優勝したシーンには、
思わず、こちらまで「やった」と思う。

だが、途中からは、闘病、そして夫婦愛が中心になる。
だけど、もっとサーフィン、いやサーファーを強調して欲しかった。

最後に、実際のモデルの夫婦、そして家族がポートレート出てくるが、
その圧倒的な存在感に圧倒され、
それ以前の物語の方が、薄っぺらく感じざるを得なかった。

でも、でも、泣かせてもらったことには、違いない。


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図鑑に載っていない虫(84本目) [07映画館鑑賞(9月分)]

表題からして、変わっているけど、
映画そのものも、かなりぶっ飛んでいた。

何せ、一度死んで、その臨死体験を雑誌に書いて欲しい、
ということから始まるのだ。この映画は。

しかも、どうやら「虫」が存在するらしく、
それから出る液を呑めば、臨死が可能なのだそうだ。

それにしても、どうやったら、
こんなある意味で、ばかばかしい脚本というか、
物語を考えることが出来るのか。

けっこうシビアなものは考えつくが、
僕自身、こんなストーリーは考えつかない。
その意味では、感動、感嘆、驚愕…。

もちろん、こんなストーリーを考える時は、
それこそ眉間にしわをよせ、
真剣な表情で考えて、やっと思いつくのだろう。
けっして、簡単に、脳天気に思いつくものではないだろう。

そういえば、かなり前に、
渋谷で見た、ある日本映画を思い出した。
と言っても、なかなか題名が出てこない。
これも、長ったらしい名前だった。

で、色々と調べてみたら、我修院達也が出ていた
石井克人監督の「鮫肌男と桃尻娘」だった。

「鮫肌」の方が笑いは多かったと思う。
でも、そのバカさ加減は、良い勝負だと思う。

見終わったと、それでも、何か幸せな気分になった。


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怪談(83本目) [07映画館鑑賞(9月分)]

そんなにホラー映画は、好きな方ではない。
どちらかというと、苦手な方かも知れない。
だけど、中田秀夫監督はちょっと、別なんだよね。
リングもよかったし、何と言ってもJホラーの第一人者だしね。

元々は落語や歌舞伎の人気演目。
出だしは恋愛映画も想像させるものだった。

年上の女性(豊志賀)と若い男(新吉)の恋物語。
だけど、二人の親が、殺害した方と、された方。
もちろん当人同士は、そんなことは知らない。
年の差を超えた2人は、ふとしたことからほころび始め…。

それにしても、豊志賀が死んだ後、
新吉のもてること、もてること。
だけど、豊志賀の怨念で、新しい女を次々に殺していく。

ただ、これまでの中田作品に比べれば、
恐ろしさは少なかった、と思う。

そもそも、僕は映像の恐ろしさよりも、
心の恐ろしさ、例えばキュアとかの方が好み、
というか恐ろしさを感じる。

それでも、ハリウッドのホラーに比べれば、
じめっとした、乾燥していない恐怖が感じられる。

個人的には瀬戸朝香が好きなんだよね。
魅力的だったけど、めちゃくちゃ悪の役柄。
でも、そこがよかったりしてね。


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ひめゆり(82本目) [07映画館鑑賞(9月分)]

いつもは多くても、10人足らずの横川シネマが、
ほぼ満席であった。
見終わった後、ロビーに出ると、
次の回を待つ人々が列をなしていた。
これは驚きのことである。

長編ドキュメンタリー「ひめゆり」は、
その時間の長さを感じさせなかった。
作りは極めてオーソドックスで、
22人のいひめゆりの証言者は、
現地に足を運ばせ、ひたすら当時の話を聞きだしている。

彼女らは、これまで長く沈黙を守ってきた。
今回の証言で初めて知ったことも多い。

昨年末、このひめゆりの塔に家族と出かけた。
まだ、小学高学年と中学生なので、
どこまで沖縄のこと、地上戦のこと、
そしてひめゆりのことが分かったのかは、
よく分からないが、それでも何かを感じたはずだ。

上映の後、監督から簡単な話を聞くことができた。
広島の人に、どのように受止めてもらえるか、
心配だった、とも言われた。

このインタビューは、
今でしかできない。
当然、彼女らは、もうかなりの高齢者だ。
インタビューをした後、
この上映までにもう3人が亡くなったそうだ。


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