So-net無料ブログ作成
検索選択
07映画館鑑賞(6月分) ブログトップ

選挙(67本目) [07映画館鑑賞(6月分)]

たぶん、この映画で初めて
地方選挙の実態を知った人も多いだろう。
「どぶ板選挙」といわれる実態をだ。
それも、自民党が公認する組織選挙の一端をだ。

大学同級生が、川崎市会議員の補欠選挙に
立候補すると聞き、
この監督がカメラを回したのである。

それも、インタビューも、ナレーションも、
音楽も入れずに、
被写体と一定の距離をとりながらである。

そこの部分が、とても好感が持てるし、
変に党派に偏っていないだけに、
この映画が説得力を増す。

逆に、説明が少ないともいえるだけに、
見る人々の想像力が大切になったりする。

日本人の僕が見ても、
変と思う部分が多いので、
もし、これを外国人がみたら、
本当にびっくりするのではなかろうか。
「信じられない」「なぜ、こんなことするの」とね。

来月29日には、参院選がある。
その前に、ぜひ色んな人に、この映画を見てもらいたいと思う。
そして、日本の選挙について、
色々と考えてみてもらいたい。



nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

キサラギ(66本目) [07映画館鑑賞(6月分)]

いつもは、シネマコンプレックスには行かないけど、
この「キサラギ」は、ここでしか上映していないので、
仕方なく車で出かけた。
しかも、朝9時からのスタートだったので、
休みに早起きして出かけた。

それも、朝9時からと、夜の遅い時間からしか上映しない。
少しは、鑑賞する人のことを考えてほしいものだ。

で、そうまでして見たかいがあった。
それほど、すばらしい作品だった。
今年見た邦画の中では、
ベスト3に入るかもしれない。

もともと僕は、密室劇が好きなほうだが、
その要素を差し引いたとしても、
爆笑の連続で、しかも脚本のすばらしさに圧倒された。

登場人物は、基本的に5人だけ。
それも、設定はビルの一室だけ。
ということは、舞台劇にしても面白いのではないか。

あるアイドルが、急死した。
彼女をしのぶ会をネットで募集して、
5人が集まった。
それからの展開が、
どんでん返しの連続で面白いのだ。
本当に引き寄せられる。

できれば、
この5人を有名俳優でなく、
無名の新人たちを使ったほうがよかった気がする。

それほど、脚本がすばらしいということの
裏返しでもあるのだ。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

プレステージ(65本目) [07映画館鑑賞(6月分)]

時間軸が行ったり来たりしたため、
若干分かりにくい部分もあったが、
二人のマジシャンの行き詰まる「攻防」に
すっかり堪能させられた。

そして、
マジシャンの心の内を垣間見た気もした。
ナンバー1になることへの
こだわりを、これでもかと感じさせられた。

もちろん、大どんでん返しにも驚かされたが、
個人的には、今、
僕がもっとも気に入っている
スカーレット・ヨハンソンがたまらなかった。

二人のマジシャンの間を行きつ戻りつするが、
本当に官能的で素敵だ。
マッチポイントの時も、すっかり官能させられたが、
今回もメロメロになった。

それにしても、こういう役柄が似合うよね。
監督たちが、こぞって使うのも分かる気がする。

で、話は戻るが、
何事にせよ、ものを究めるには、
それなり、いや、ものすごい犠牲が伴うこと。
そして、それによって、失うものが余りにも多いことを
再認識した次第である。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

ゾディアック(64本目) [07映画館鑑賞(6月分)]

不覚にも、米国人ならほとんどの人が知っているという、
ゾディアック事件のことは知らなかった。
未解決になっていることも含めてである。

だから、全く「無」の状態で、映画館に足を運んだ。
実際は、「とても良い映画」「見応えのある映画」との評だけは、
聞いていたのだが…。

それにしても、2時間半以上の上映時間が、
まさに、あっと言う間だった。
この事件によって、人生を変えられた人々を
丁寧に、ドキュメンタリーチックに描いていた。

とりわけ、イラスト担当の新聞社勤務の主人公。
何も権限のない彼が、よくぞここまでやった、
と感嘆せざるを得なかった。

彼に加えて、敏腕記者、そして警察官。
彼らも、この事件で、その後の人生を大きく
違ったものになった。

監督は「セブン」を撮影した人。
この映画のために、監督自身、
このゾディアック事件を再び調査したらしい。
そして新事実も見つけたという。

こういう映画を作るアメリカ映画界は、
やはり捨てたものではない。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

舞妓はーん(63本目) [07映画館鑑賞(6月分)]

「舞妓はんと野球拳がしたい」だけで、
ここまでやるか。
でも、そんなことは関係ない。

いや、ある意味では、関係ありすぎる。
というか、しょうもないことだけに、ここまで無茶ができるのだ。

クドカンは、やはり天才である。
俳優陣たちも、本当に楽しみながら、
演技しているように感じる。

それに、阿部サダヲがすばらしい。
経歴を見てみると、
映画では、「トキワ荘の青春」とか、
僕の最も好きな作品の一つである
ワンダフルライフ」にも出ていた。
でも、はじける役者のイメージが強いので、
今までずっと気がつかなかったな。

デタラメだけど、見た人が、
なんか、うらやましい、と感じてくれたら、
と思って作ったらしいが、
まさに、その通りである。

で、僕自身、ばからしいけど、
これだけはやってみたいものは何だろう。
そんなことさえ考えない日常生活は、
当たり前と言えば当たり前だが、
なんだか寂しい気もする。

舞妓さんと野球拳とは思わないけれど、
○○さんと●●と何か言えるような、
余裕のある、ウイットに富んだ日常を送りたいものだ。


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

あるスキャンダルの覚え書き(62本目) [07映画館鑑賞(6月分)]

これほど「満員」とは思わなかった。
仕方ないので、通路に座布団を敷いて見た。
いや、そうまでして、見るべき作品でもあったと言えよう。

TV番組でおすぎも褒めていたが、
普通のスリラーよりもある意味では、
ものすごく怖い。

ジュディ・デンチとケイト・ブランシェットはともにオスカー女優だが、
二人の熱演は思わず目を見張らされた。

僕自身、二人(ジュディとケイト)の役柄の両方の
気持ちが分からないではない。
だが、実際は、そこまでは行動は起こさないだろうが…。

ストーリーはざっとこんな具合だ。

高校で歴史を教えるジュディは、厳格で口数が少ない、
そこに、美貌の美術教師ケイトが現れた。
彼女こそ、自分の理想だと、ジュディは思う。
だが、ある事件をきっかけに、
親しくなる2人。しかし、お互いに隠している「本性」があった。
こんな風に続くのである。

現代人の孤独とは、そして妬みとはー。
そんな根源的なことを考えさせられる映画でもあった。
時に、イギリス映画は、
このような秀作を残すものである。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

今宵、フィッツジェラルド劇場で(61本目) [07映画館鑑賞(6月分)]

ロバート・アルトマンの遺作である。
昨年12月に鬼籍に入った。
もちとん、アルトマンと言えば、
「ナッシュビル」や「M☆A☆S☆H」など思い出すだろうが、
僕自身は、原体験では知らない。

僕の原体験は、少々のブランクから復活した
ザ・プレーヤーそしてショート・カット、プレタポルテなどの作品である。
もう、かれこれ12、3年前くらいになろうか。
とてもおしゃれな。群像劇の印象が強い。

そして、今回の遺作も、この路線を引き継いでいると思う。

30年間続いたラジオ番組のラストショーの設定。
途中で亡くなる老人の死は、アルトマン自身と重なる。
けっして、重い死に方ではないところもだ。

メリル・ストリープもなかなかだ。クレーマー・クレーマーからだから、
もうずいぶんかなり長く彼女の演劇を見てきた。
最近では、プラダを着た悪魔を思い出す。

最近では、久々のアルトマン作品。
群像劇のアルトマンしか僕自身は知らないが、
もっと違ったアルトマンを、これを機会に、
DVDなどで見てみたいと、改めて思った。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

ルワンダの涙(60本目) [07映画館鑑賞(6月分)]

あまりにも知らないことが多すぎる。
アフリカについても、その一つだ。

もちろん、ルワンダで大虐殺があったことくらいは知っていた。
フツ族、ツチ族の言葉くらいは知っていた。
でも、そこで思考がとまっていた。

で、ルワンダの涙である。
この映画で、ちょうど今年60本になるが、
衝撃を受けたという点では、
たぶん3本の指に入るだろう。

わずか数ヶ月の間に、
80万人もの人々が虐殺された事実。
だが、それをほとんど、きちんと知っていなかった自分自身。
色々な思いで、この映画を見た。

それにしても、なぜフツ族は、ツチ族というだけで、
無差別に殺したんだろうか?
その背景とか、答えは映画では、
あまり描かれていなかったが、
それは、自分自身で勉強せよと受け取った。

映画が済んでからも、ずっと奥底にまで残った言葉がある。
いや事象がある。
国連のもとに助けを求めたツチ族。
だが、もうどうしようもなくなって、
フランス軍が助けに来た。
その時、助け出す範囲は、最初はフランス人だけだった。
それが白人全体にまで広がった。
だが、ルワンダ人まで広がることはなかった。

それ以上に、胸に突き刺されたことがあった。
ルワンダの地で、取材を進めるTVジャーナリスト。
彼女はボスニアでも、取材した。
その時、殺される女性を見て、
自分の母だったらと思った。
同じ白人だからだろう。

だが、このルワンダでの殺人は、
そこまで思わなかったという。
あくまでも、ルワンダ人が殺されたとの認識だった。
潜在的にある差別の一端が浮き彫りにされた。

ホテル・ルワンダは見る事ができなかった。
ぜひ、見たい。見なくてはいけないと思った。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

大日本人(59本目) [07映画館鑑賞(6月分)]

才能ほとばしる松本人志さんの初監督作品。
それだけに期待いっぱいに劇場に。
平日とはいえ、けっこう若者が多かった。
で、評価は。うーん。一言で言い難し。

松本さんの映画評は、日経エンターティメントの雑誌
感心させられながら、読んでいた。
「おぬし、なかなかやるな」が正直な感想である。

で、「大日本人」である。
これまで、一体、どんな作品か、
まったく表に出ていなかった。
これも作戦だろうが、気になっていた。

確かに、冒頭から、一体、どんなに展開するか読めず、
そこがまた興味津々だった。
確かに、これまでにはないタイプの映画でもあった。
そこはかとなく、
ウイットやブラックユーモアがちりばめられていた。

処女作としては、野心あるれる作品と評価できよう。
10億円かかったと聞くが、
吉本興業が、よくも資金を出したと思う。
もしかしたら、第2の北野武を期待してだろうが、
その回答は、いまのところ出せない。

個人的に、残念なところ。
最後の部分の「お遊び」というか、
「大脱線」にはついて行けなかった。
せっかくの流れが、ぶつ切れになったと思う。
でも、松本さん本人は、
どうしても最後は、あのような結末にしたかったのだろう。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

ヘンダーソン夫人の贈り物(2回目)(58本目) [07映画館鑑賞(6月分)]

やはり2回見ることは、新しい発見がそれなりにある。
それも、ビデオとかではなくて、
ちゃんと大画面スクリーンで見るとだ。

映画サークルの例会作品だが、
僕自身は2回目の鑑賞。
最初は、1月18日に見たから、
ほぼ4ヶ月ぶりの鑑賞となる。

最初のときも、ジュディ・デンチの演技に驚かされたが、
やはり今回も同じだった。
しかも、年齢が70歳だったことをした上で、見ると、
その驚きは前にも増して大きくなった。

それと、なぜヌードにこだわったのかが、
前回のときは、あんなに説明があったのに覚えてなかった。
なぜだろうか。
それは、ともかく、その理由を説明する、
最後の方の演説には、思わず拍手を送りたくなった。

それから、監督のことを少し勉強した。
あのクイーンを撮った監督だったこと、
今回のカンヌ映画祭で、審査委員長を務めたことなど。
ただ、それは、
この作品を純粋に楽しむにおいては、
ほとんど関係はない。
でも、知ったに、越したことはないが…。


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

監督・ばんざい(57本目) [07映画館鑑賞(6月分)]

おばかな映画と言ってしまえば、
それだけかもしれない。
でも、これまでの北野監督の全作品12本を見ている
僕にとっては、そうだけとは言えない。

前作の「TAKESHI'S」の姉妹編ともいえる。
前作がビートたけしの心のうちを描いたとしたら、
今回は監督・北野武の心情を描いている。

おばかさん加減としては、
あの「みんなやってるか」を彷彿させる。
いや、ある意味で、それ以上かもしれない。

ただ、これまでの監督・北野武の奇跡を
栄光も含めて、一回、全部崩して、
ふりだしから始めたい、との気持ちはよく分かる。

北野監督とは比べ物にはならないが、
僕たちが生活しているうえでも、
そのように思うことは多いし、
時々は、無意識のうちに、そのような行動をとっている。

劇場での観客の反応はさまざまだった。
「こんなはずでは」と思った人、
監督の意図は別にして、
必要以上に、この作品の意義を考え込んでいる、
と思われる人など、さまざまだった。

僕自身は、公開初日に、映画館でみたことに意義がある。
そう感じた。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:日記・雑感
07映画館鑑賞(6月分) ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。