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07映画館鑑賞(5月分) ブログトップ

初雪の恋(56本目) [07映画館鑑賞(5月分)]

どの映画評を見ても、高い評価ではなかった。
それでも、ぜひ見たいと思った。
「王の男」のイ・ジュンギが好きなわけでもない。
宮崎あおいのファンだが、
どうしても彼女が見たかったわけでもない。
ただ、京都の街を美しく撮っているからと聞いたからだ。

確かに、先日、京都に行ったとき、
京都駅前に映画のロケ地を紹介する
大きな案内板が出されていた。

で、ストーリーは平板だった。
でも、元々、そこは期待していなかったので、
よしとしよう。

だが、京都も美しく撮ってあった。
ほとんどのロケ地が、知恩院だ、平安神宮だ、清水寺だ、
西本願寺だ、と分かった。
もちろん、鴨川も嵐山もあった。
ただ、京都通からすれば、
あの時間で、ここから、あそこまで行けないよな、
と思った部分もあった。

でも、でも、観光地紹介ものと割り切れば、
それなりの出来映えだと思う。
京都人の生活も何となく分かるしね。

京都は今、年間5000万人の観光客誘致を目指している。
他都市にはない、風格というか、力量が感じられる、
そんな都市であるには違いない。


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ボラット(55本目) [07映画館鑑賞(5月分)]

なんて、おばかな映画であろう。
でも、なんておもろい映画であろう。

もしかして、このドキュメントは真実、
そんなはず、あるわけないよね。
でも、もしかしたら、
本当にカザフスタンから来たTVレポーターかもしれない。
そんなことを思っていたら、
このブラックユーモアの映画は、エンドロールが出ていた。

それにしても、ここまでブラックユーモアにすれば、
それはそれで、素晴らしいと思う。
ただ、カザフスタン国や、そしてユダヤ人など、
この映画で揶揄された人たちは、一体、どう感じるのか?
そんなことを思うこと事態が、ナンセンスなのかもしれない。

ストーリーはいたって簡単だ。
カザフスタンのジャーナリストと言うか、
テレビレポーターが米国に行って、
旅を重ねて、アメリカ文化を知るということ。
その途中で、はちゃめちゃ、ドンチャン騒ぎがあるのだが、
すさまじい社会風刺というか、
ブラックユーモアの連続である。

それにしても、よくも、この映画が
封切りにこぎつけることが、出来たものだ。
やはり自由な国・アメリカか。

これに比べると、
日本のコントというか、
日本の笑いは軽い、軽い。
そのことが、決して、いいとか、悪いとかいっているのではない。
ただ、厳然たる事実なのだ。


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しゃべれども しゃべれども(54本目) [07映画館鑑賞(5月分)]

実は、僕も昨年から「話し方教室」に通っている。
受講理由はさまざま。就職の面接のため、
急に人まで話す機会が増えたから、
上がり症を直すためなどである。

年齢もさまざまである。
大学生から、60過ぎの方まで。
主婦もいれば、教師も、サラリーマンもだ。

だから、この「話し方教室」を舞台にした
「しゃべれども しょべれども」は気になっていた。
それに加えて、最近、僕自身、
落語にはまっているので、その点からも注目していた。

想像以上に面白かった。
そして、思わず目頭が、熱くなった。

この「話し方教室」に通うのは3人。
学校で関西弁を指摘された小学生、
解説が下手な元プロ野球選手、
そして、人との付き合い方が分からない女性。
この3人を、落語家が教えるのだ。

クライマックスは、生徒による落語の発表会。
その描き方は、丁寧で、かつ、うまい。
やはり平山監督である。

落語の好きな人、
ちょっとブルーな人、
そしてもっと元気になりたい人に
お勧めの映画である。


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主人公は僕だった(53本目) [07映画館鑑賞(5月分)]

映画館では、絶対寝ないと言う人もいる。
でも、僕は流れに身を任す姿勢にしている。
面白ければ、寝ないし、
つまんなくなると寝てしまう、と考えるからだ。

主人公は僕だっただが、
昨晩、夜更かししたため、
最初は、うとうとしてしまった。

だが、途中からは、ばっちり。
寡作なので、本来なら、
最初から、目がパチクリの映画とは思うけれど。

本題に入る。
話の設定は、本来はありえない。
作家が考える小説そのままに、
実際に主人公が現存し、
作家の独り言というか、思考そのものが、
この主人公にも聞こえるのだ。

結末は「死」と知ったたため、
この主人公が、作家に対して、
ストーリーを変更してほしいと行動するのだ。

なかなかの出来である。
ありえない事象ではあるが、
その脚本は、意表を突くだけでなく、
ハラハラ、ドキドキである。
そこに、ラブストーリーも入る。

主人公役は、有名なコメディアンらしい。
それに、脇役もエマ・トンプソンにダスティンホフマンと、
豪華である。

その主人公の行動を、
本人以外のすべての人が、
映像で見たりして知っている
「トゥルーマン・ショー」を思い出した。

設定こそ、違うけれど、
どことなく似た部分を感じる。

それは、生きる意味を、直球ではなく、
変化球で考えさせられる物語という点だ。


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パッチギ LOVE&PEACE(52本目) [07映画館鑑賞(5月分)]

前作のパッチギの続編と考えるより、
別の作品、別の映画と考えるべきだろう。
主人公の役者も代わっていることだしね。

一作目のパッチギがあまりにも
感動を覚えたから、
一体、どんな作品に仕上がったんだろうと思っていた。

見た後の感想だが、秀作だとは思うが、
一作目を超えたかというと、「NO」と答えざるを得ない。

なぜか?

第二次大戦と今(1970年代)の両方を描き、
対戦中の迫力は、けっこうある。
それに、最後の主人公の告白は、
この大戦があったからこそ、
説得力がある。
そのあたりの組み立て方は、
本当にうまい。
感心させられる。

それに、ケンカのシーンは、
やはり、うまい。
よくも、電車でのロケが認められたものだ。
どうやって、撮影したのだろうか。

一方、物足りないところ。
在日の苦労、悲哀、差別などの描き方は、
少々、弱い感じがした。
逆に言えば、一作目があまりにも、
衝撃的だったから、そう感じるのかもしれない。


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眉山(51本目) [07映画館鑑賞(5月分)]

犬童一心の作品は、これまでどれもすばらしかった。
ジョゼと虎と魚たち、メゾン・ド・ヒミコもそうだった。
いずれも確か、キネマ旬報の4位だったと記憶する。

で、今回の眉山である。
久しぶりの松島菜々子の主演だが、
宮本信子の存在感は、やはりすごかった。

今回は、どちらかというと、
これまでの犬童作品と違って、
映画の王道を行く作品だった。
泣かすところは、泣かし、
盛り上がりも十二分にあった。

でも、なぜこの作品を、
犬童監督が撮ったのか、
いまひとつ理解できない部分もあった。

それは、それとして、
阿波踊りのロケには圧倒されたそのエキストラの数も、
たぶん万単位に上った気がする。

閑話休題。

僕は、日本の都道府県の県庁所在地にはほとんど、
行ったと思うけれど、
たぶん、徳島だけはまだだと思う。
大歩危、小歩危に少し立ち寄っただけだ。

閑話休題2。

眉山、阿波踊り…
さだまさしは、なぜ、この地をテーマに、
このような小説を書いたのだろうか。

映画を見終わった後、
いつか、本当の阿波踊りに行ってみたくなった。


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野火(50本目) [07映画館鑑賞(5月分)]

記念すべき50本目は、骨太の作品にした。
それも、小泉前首相の言う「骨太の方針」とは違って、
本当の意味での骨太作品だった。

見終わった後も、当分の間、
ずしり感が残ったままだった。

それにしても、この作品が作られたのは1959年。
ということは、戦後からまだ14年しか経っていない。
この時期に、大岡昇平の「野火」を映画化したことを、
どう分析し、どう評価すればいいのだろうか。

今のボクには、判断する材料も、
実力もない。
ただただ、圧倒された。
この年のキネマ旬報の日本映画の2位だったそうだ。
場内アナウンスで紹介していた。

評価はさておき、
昔、ボクがまだ生まれてなかったり、
生まれていても、まだ小さかった時の邦画には、
本当にみるべき作品が多い。
少しずつだが、見ておかないと、
そう思い知らされた。

そうそう、この映画は、
先日なくなった船越英二さんの追悼映画として上映された。
僕らの世代としては、
TVドラマ「熱中時代」の校長先生役の印象が一番強いのだが、
こんなに素晴らしい役者だったんだ。


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神童(49本目) [07映画館鑑賞(5月分)]

最近、雑誌などでよく取り上げられている成海璃子さん。
勉強ながら、彼女の存在は知らなかった。

でも、この「神童」を見ながら、
「さもありなん」と思った。
その瑞々しさたるや、筆舌に尽くし難しだ。

ひとりでピアノと向き合っていた孤高の天才役が成海。
彼女が落ちこぼれの音大を目指す学生と出会い
人とのつながりに目覚め、心の扉を開けたという筋。

だが、もし、自分がピアノなり、音楽に造形が深かったら、
もっと、もっと感動しただろうに、と思う。

二人は、男女の関係でも兄妹のような関係でもないが、
ものすごく素敵な関係に描かれている。
同じものを志す一体感とでも言おうか。
見ていると、本当に心がキュンとなった。

聞くところによると、
原作はクラック漫画で、
漫画ファンだけでなく、クラシックファンからも
支持を集めているという。

思春期とは、大変だけど、
その反面、素晴らしい時期かも。

芸術とは、必ずしも必要不可欠ではないが、
充実した生活を送る上で、
あった方がいいな。

そんな、当たり前のことを再認識した一日でした。


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フライ・ダディ(48本目) [07映画館鑑賞(5月分)]

「フライ・ダディ・フライ」を見たのは昨年だった。
もちろん、金城一紀原作の、あの映画だ。
今回、早々と韓国映画としてリメイクされた。

「王の男」で女形を熱演した
イ・ジュンギが今回は一転、
けんかを教える高校生役になった。

日本版とほぼ同じように展開する。
バスと競争しながら、ランニングの練習をするところも、
同じようにあって、同じように感動を与える。

一番の違いは、ラストの見せ方である。
結末はもちろん同じだが、
韓国版の方が、より劇画的に描かれている。
僕自身は「そこまで」と思いながらも、
そのはじけ方に、ある種の感動を覚えた。

それにしても
イ・ジュンギはなかなかいい。
今後、ブレークするのは必死ではないか。
特に、おばさま連中にだ。

たまたま、この映画を見た後、
スポーツジムに行ったら、
ボクシングを基本にしたエクササイズをやっていたので、
参加してみた。
これが、全然、体が動かない。
当たり前か。

現実は現実。劇画は劇画。
こちらも、当たり前か。


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ラストキング・オブ・スコットランド(47本目) [07映画館鑑賞(5月分)]

ゴールデンウイーク、特に後半は、
仕事だったし、映画館も多そうだったので、
玉置宏さん風に言えば「一週間のご無沙汰」でした。
映画館通いは…。

久々の映画は、少々重い作品となった。
だけど、フォレスト・ウイテカーが
アカデミー賞の主演男優賞を
受賞したこともあり、
けっこう人が入っていた。
平日にもかかわらず…。

そうアフリカ・ウガンダのアミン元大統領の物語である。
あの「人食い大統領」との異名をとったアミンである。

そのアミンも最初から、そうではなかったのだろう。
その背景には、欧米の、イギリス
ご都合主義の植民地政策はあったのだろう。

聞くところによると、
監督はドキュメンタリー出身で、「真実」にこだわったという。
だから、実際にウガンダで撮影したらしい。
しかも、本当にアミンが使っていた色々なものまで使って…。

ラスト近くに、胸にずしりと突き刺さる言葉がある。
内容に言及してしまうので、その前後は書かないが、
その言葉だけ、紹介しよう。
「この国の惨状を世界に知らせろ。
おまえは白人だからみんなは信じる」


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