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07映画館鑑賞(2月分) ブログトップ

美しい人(27本目) [07映画館鑑賞(2月分)]

正直言って、よく分からなかった。
僕が所属している映画サークルの、
今年第一回の例会作品だ。

9人の女性のエピソードが、
一話ほぼ12-13分で、約2時間つづられる。
時々、前の話に出た、登場人物が、
その後に、同一人物として登場したりするが、
一話完結が基本であるし、
話につながりが、あるわけでもない。

ワンカット・ワンシーンで撮られたらしい。
ということは、一つのエピソード(一話)が、
ワンカットで撮影されたということになる。
そこはかとない緊張感が感じられた。

この形式を大きくしたものに、
デカローグ10章がある。
もう鬼籍に入っているキエシロフスキーの作品だ。

フィルムマラソンで、10章を一度に全部、
見た記憶があるが、
重厚で、極めて考えさせられる作品だった。
たぶん、全体で8時間以上あったと思うが…
今回と同じく、睡魔との戦いもあった。

で、最後に監督について。
というか、監督の父についてだ。
あのノーベル文学賞作家・ガルシア・マルケスだ。
あまり意味が分からず「百年の孤独」を読んだ記憶がある。
今、一度、再読してみたいと思った。
この美しい人を理解するためにもね。


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待合室(26本目) [07映画館鑑賞(2月分)]

いじわるく言えば、
美談過ぎる。今の世の中、
そんなことはないだろう。
まるで、一杯の掛けそばみたい、
となるだろう。

でも、そう思うのは、
こっちの心が貧困だからかもしれないし、
もう少し、素直になるべきかもしれない。

駅に行き交う旅人たちが、思いをつづったノート。
その心を受け止め、
返事を書き続ける女性が、この物語の主人公だ。

その主人公を富司純子が演じる。
そして、その若い時代を実の娘である
寺島しのぶが演じる。
親子の初共演作品だそうだ。

その後は、例の愛の流刑地でも共演するのだが…

エピソードを少し詰め込みすぎかなと思う。
現代と過去が行きつ戻りつするのだが、
少し冗漫な感じがする。
だが、それは、そんなに問題ではない。

今のメール、パソコン時代だからこそ、
こんなノートによる心の交流があってもいい。

東北の冬景色など、
とにかく自然の美しさをあますことなく、
伝える映画でもある。


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髑髏城の七人ーアオドクロ(25本目) [07映画館鑑賞(2月分)]

アカドクロに続いて、アオドクロを見た。
ほぼ同じ脚本でも、
舞台、映画の雰囲気はかなり違ったものだった。

主人公の「玉ころがしの捨之介」からして、
古田新太から市川染五郎に代わっているのだから、
雰囲気も変わろうと言うものだ。

でも、泣かせどころ、盛り上がる部分は、
やはり同じだった。
音響のすばらしさも、もちろん変わりなかった。

今回は、あらすじが分かった上で、
見たわけだから、かなり細かい部分まで、
念入りに見る事ができた。
伏線にも気づくことができた。

アカドクロの方が、
コメディータッチで、こちらのアオドクロの方が、
より歌舞伎的な要素を取り入れたようだった。
まあ、一長一短だと思うけど、
両方を見たからこそ、
新たな感動もあったと思う。

元、光源氏の佐藤アツヒロが素晴らしかった。
鈴木杏が可愛かった。
最後に付け加えて置きたい。


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どろろ(24本目) [07映画館鑑賞(2月分)]

正月の日本映画の中では、
一番にヒットしているそうだ。
早速、第二弾、第三弾も作られるらしい。

「どろろ」が映画化されると聞いた時、
楽しさ半分、本当に?の気持ちが半分だった。

差別的な言葉、表現も多く、
たぶん、その後のテレビ放映はできないとも考えた。
事実、1969年ごろに作られたアニメは、
その後、再放送はされていないらしい。

冒険、妖怪活劇としては、
なかなかの出来だと思う。
妻夫木も柴咲も、役にピッタリはまっていたと思う。
とりわけ、柴咲のどろろは、かわいいしね。

で、これからは一部、耳学問だが…。
そもそも、この作品には、
戦争に翻弄される庶民の怒りが背景にあったらしい。、
さらに、元々、一つの村だったのが、
戦いに巻き込まれ、壁によって分断されたことも見逃せない。
ベルリンや板門店に対する痛烈な批判もあったのだろう。

だけど、場所設定が、本来の日本の戦国時代から、
無国籍で、さらには、時代もはっきりしない設定に変わったため、
この主張が弱まった感じがする。

だが、その欠点を差し引いても、
なかなか見応えのある時代・妖怪劇である。


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華麗なる一族(23本目) [07映画館鑑賞(2月分)]

単純に2つのことに驚いた。
一つは、何と豪華な出演陣なんだろう。
もう一つは、3時間31分、つまり211分の長さと、
その上映時間が、少しも長いと感じなかった点だ。

この作品は1974年に制作された。
ということは、僕の中学時代。
田舎に住んでいた僕は、
この作品の存在を当時は知らなかった。

もちろん、今をときめくキムタクによって、
ドラマ化されたので、旧作を見に行くことにしたのだが、
劇場は、おばさまたちで満席だった。

今のテレビでは、鈴木京香が演じている、
主人公の愛人を京マチ子が演じていた。
これが、すごく魅力的なのだ。

僕たち世代では、
京マチ子の役柄は、おばさんが、もう多かったけど、
不覚にも知らなかった。「こんなに妖艶で、美しいとは」と。

巨匠が撮った多くの作品に、
京マチ子は出ている。
これを機会に、一連の作品をビデオで見よう、
と強く思った。

そう言えば、北大路欣也も出ているですね。
もちろん、違った役柄だけど。
それから、あの田宮二郎は、
この映画を最後に、本当に猟銃自殺をしたんですね。

それにしても、70年代には、
こんなスケールの大きい邦画が作られていたんですね。
あらためて、驚愕させられた。


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ドリームガールズ(22本目) [07映画館鑑賞(2月分)]

僕の好きなミュージシャンに山下達郎がいる。
そのタツロウが、敬愛しているのが、
シュープリームスで、
彼女たちを世に送り出したのが、
モータウン・レコードだ。

そのシュープリームスと、彼女たちに関わった人たちを
扱ったのが「ドリームガールズ」。
おまけに、来週にも発表されるアカデミー賞に、
ノミネートされているとあって、早速見に行った。

R&Bやソウルミュージックには、
詳しくないが、それでも堪能できた。
ビヨンセはもとより、
ジェニファー・ハドソンが素晴らしい。
みんな歌がうまく、圧倒される。

この時代、つまり白人が支配していた時代に、
黒人たちがのし上がっていく苦労は、
たぶん想像以上のものだったのだろう。

栄光・挫折・孤独・そして再起…
弱肉強食の芸能界で、
人間の本性がむき出しになる。
その描き方に思わず、引き込まれてしまう。

エンドでの、ドリームガールズの歌には、
ついつい涙腺が緩くさせられた。
そして、サントラ盤もしくは、
シュープリームスのCDを買いたくなった。

アカデミー賞のライブを見る
楽しみが、また一つ増えた。


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長い散歩(21本目) [07映画館鑑賞(2月分)]

これまで、奥田瑛二はあまり好きではなかった。
どちらかというと、苦手なタイプだった。
もちろん俳優として、表現者として。
たぶん、人間として。

これまで「少女」「るにん」の
2本を監督していたのは知っていたけど、
まだ、見ていなかった。
そう見たいとも思わなかった。

今回は、モントリオール映画祭で、
グランプリを受賞したと聞いて、
劇場に出かけた。

比較的、ゆっくりとした流れの中で、
物語は展開する。

主人公の緒方拳は元校長。
妻が死亡し、娘に家を譲り、
一人アパートに住む。
家族の幸せを築けなかったことへの
後悔を胸に抱えながら…

その隣に住んでいたのが、
水商売風の高岡早紀。
一人娘を幼稚園にも通わせず、
暴力を振るうばかり。

そして、その女の子を、緒方拳が救い出そうと、
二人だけの旅に出る。

緒方が素晴らしい。
奥田が緒方をイメージして、
原案を作ったのも分かる。
過去に悩みながら、
新しく踏み出そうとする心の揺れを、
見事に演じ切っている。

それにもまして、奥田の才能を感じた。
才能というか、感性に魅了された。

最近、多い心の再生をテーマにした映画の中でも、
記憶に残る一本となった。


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バブルでGO!(20本目) [07映画館鑑賞(2月分)]

少し疲れ気味だったので、
お気楽で、爽快な映画にしようと思った。
それなら、ホイチョイしかあるまい。

ホイチョイと言えば、バブル全盛期。
そう「私をスキーに連れてって」
「彼女が水着に着替えたら」を
思い出しますね。

今回は所謂、タイムマシーンもの。
今の不況、そして、将来の日本の破綻を防ぐために、
バブル全盛期の1990年に行って、
当時の政策を転換させる、というお話。

具体的には、銀行などが倒産する元となった、
地価を抑える不動産に関する大蔵省の通達を、
やめさせるのである。

とにかく、懐かしかった。
ワンレンボディコン、ディスコ…。
当時が、走馬燈のようによみがえる。
僕も、マハラジャに行っていたよね。

飯島愛や飯島直子も、
当時の自分役で出演している。

で、現代から90年に行った、
フリーター役のヒロスエが、
飯島直子に「缶コーヒーでブレイクするよ」と言ってみたり、
ディスコで出会ったラモスに、
「ドーハではコーナーキックに気をつけて」とか話す。
どう、面白そうでしょう。

それにしても、バブルを挟んで、
この17年間で、日本はこんなに変わったんだと、
再認識させられた。
ポケベルが、携帯電話に代わり、
その携帯も写真付きになり…

この映画を見て、
当時のバブル日本を懐かしむもよし、
少しばかり、元気を与えてもらうのもよし。
みなさん、映画館にGO!


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髑髏城の七人~アカドクロ(19本目) [07映画館鑑賞(2月分)]

ゲキ×シネって知ってますか。
舞台と映画の融合でしょうか。
なかなか、面白かったですよ。

簡単に言えば、
舞台公演を、何台もの高性能カメラを駆使して、
映して、それを映画化したものだ。

髑髏城の七人~アカドクロ。
「劇団☆新感線」の名前は知っていたが、
まだ、本物の舞台は未見だった。

確かに、あんな大がかりな舞台は、
地方での公演は難しい。
それだけに、映画化で、より沢山の人が、
楽しめたことは、良かったと思う。

で、蘊蓄を少し。うんちくと読むんですよ。
この高性能カメラは、あのジョージ・ルーカスが
『スター・ウォーズ エピソードII/クローンの攻撃』の
撮影で使用したもの。

舞台公演当時に観劇した
歌舞伎俳優・市川染五郎氏が
「現代の歌舞伎の誕生」と絶賛、
その後、この公演に出演するきっかけともなった。

そちらは、「アオドクロ」で、
「アカドクロ」と内容は同じだけど、
俳優を全部替えたもの。
広島でも、来週から上映する予定。

で、内容も少し説明すると。
天下統一を目指す豊臣秀吉にとって、
最大の敵が関東にいた。
“関東髑髏党”と呼ばれるその集団は、
漆黒の城“髑髏城”を拠城とし、
“天魔王”と名乗る首魁が大きな力を持っていた……。
ワケあって髑髏党に追われていた沙霧は、
牢人の狸穴二郎衛門と玉ころがしの捨之介に助けられる。
捨之介らは色街無界の里の主人、
無界屋蘭兵衛に沙霧を匿ってもらうように頼む。
やがて髑髏党の追手が無界の里に忍び寄る。

とまあ、こんなところだ。
ストーリーは、最初こそ、
よく分からないが、自然と頭の中に入ってくる。

で、古田新太が素敵だった。
あの「名作」の「アトランタ・ブギ」が印象的で、
最近はTVの「プリマドンナ」にも出ていたっけ。

やっぱり、舞台はいいな。
と、再認識したゲキ×シネだった。


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幸福な食卓(18本目) [07映画館鑑賞(2月分)]

家族再生のドラマである。
最近、この手のテーマは多いが、
その中でも、秀作だと思う。

「お父さんは、きょうからお父さんをやめようと思う」。
朝の食卓で言った言葉から、
ドラマが始まる。

お父さんをやめた父は、
大学入試を目指し勉強を始める。
母は別のアパートに住んでいる。
兄は、大学入試をやめ、いわゆるニートになっている。
主人公の女の子も、梅雨になると、調子が悪くなる。
どれもこれも、ある事件がきっかけだった。
それは…

再生のカギは、女の子の同級生と、
兄の彼女の存在。
だが、簡単には、再生には向かわない。

キーワードの食卓。
最後に、初めて、
食卓に4人分のはしが並ぶ。
お父さん、お母さん、兄、女の子の4人のだ。



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マリーアントワネット(17本目) [07映画館鑑賞(2月分)]

英語で作られたマリーアントワネットをフランス人は、
どんな気持ちでみたんでしょうかね。

気位の高いフランス人だから、
たぶんブーイングだったのでしょうか。
実際、カンヌ映画祭でも、
評判は芳しいものではなかったそうです。

マリーアントワネットといえば、
世界史の授業で学んだ。
ルイ16世の王妃で、フランス革命で、
ルイ16世とともに処刑された。
贅沢な限りを尽くした。
さまざまな浮名も流した。
今、思い出すのは、こんなところでしょうか。

で、ソフィア・コッポラの撮ったマリーアントワネットだが、
キッチュな、ポップな感じ。
「違うだろう」と思う反面、
今までとは違う、マリーアントワネット像を
構築したことには間違いない。

事実、ソフィア・コッポラもこう言っているらしい。
「マリーが14歳で結婚して、身勝手な王女さまと言われたけど、
マリーも私たちと同じようなティーンに過ぎなかったのでは」と。

いずれにしても、歴史の教科書に出てくるマ
リーアントワネットと違う、
彼女を映画で見て、感じて、
そして、あの当時のフランスの歴史、文化に、
思いを巡らせて見る、
そんな楽しみ方もあるのではないでしょうか。


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