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07映画館鑑賞(1月分) ブログトップ

あなたを忘れない(16本目) [07映画館鑑賞(1月分)]

この事故があった時は、
僕は東京に住んでいた。

でも、その日、何をしていたかは覚えていない。
そう2001年1月26日は。
でも、あれから、もう6年も経ったのですね。

当時は、今ほどの韓流ブームではなかった。
日韓共催のワールドカップもまだ、開かれていなかった。
そんな時に起きた、悲惨な事件だった。

で、映画を見た素直な感想である。
新大久保駅で、帰らぬ人となったイ・スヒョンさんって、
何て純粋な人だったんだろう。
今の日本の若者には、
なかなかいない、と思う。

だからこそ、
ホームから転落した酔客を必至に助け出そうと、
線路に飛び込んだのだろう。
そこには、たぶん躊躇というものは、なかっただろう。

僕自身なら、たぶん、他の日本人と同じように、
見て見ぬふりをしていただろう。

映画の中で、イ・スヒョンは言う。「僕たちには兵役がある。
君たち日本人にはない。だから甘えている。
平和と自由に感謝すべきだ」と。

もちろん、僕に向けたものではなかったけれど、
まさに、僕に向けられたと、た感じた。

そういえば、天皇・皇后両陛下も、この映画を試写会で見られたという。
そこには、イ・スヒョンさんの両親も同席したという。
どんな気持ちで、見られたのか。
知りたい気持ちでいっぱいだ。

で、で、映画、そのものの出来だが、
うーん、確かに泣けたし、色々考えさせられたけど、
もっと違った撮り方もあったかも。

でも、こうした日韓による映画の共作は、
喜ばしい限りだ。

http://www.nishinippon.co.jp/media/news/0101/tenraku/tenraku.html


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ダーウィンの悪夢(15本目) [07映画館鑑賞(1月分)]

またまた、ドキュメンタリー映画である。

それにしても、世界には知らないことが多すぎる。
アフリカのこと、タンザニアのこと、
そしてビクトリア湖のこと。

ある食用魚を巡って、起きる負の連鎖を、
オーストリア出身の監督が、
丹念かつ衝撃的な映像で描く。

その食用魚とは、ナイルバーチ。
この魚をビクトリア湖に放ったことから、
住民にとっては、大きな産業にはなったが、
生態系は崩れてしまう。

まん延するエイズに麻薬、売春、貧困。
これらが、衝撃的な映像を交えながら、
次々と紹介される。

この魚、実は一番よい部分だけは、
輸入されて、日本でも食べられている。
もちろん、多くの残飯を残しながら。

だが、国外や富裕層に渡った後の、
いわば残りを、タンザニア国民は食する。

その映像は、我々、日本人は目を背けたくなる。
それこそ「ダーウィンの悪夢」とも言えるものだ。

しかし、飽食の我々は、しっかりと、
この現実を直視すべきであろう。


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市川崑物語(14本目) [07映画館鑑賞(1月分)]

久しぶりの岩井俊二作品である。
このドキュメンタリーを見ながら、
岩井監督は、
本当に市川監督が好きなんだなと思った。

もちろん尊敬はしているだろうけれど、
やっぱり好きなんだ、と感じた。

僕が市川監督作品を、初めてみたのは、
たぶん「犬神家の一族」だろう。

今回、再び、市川監督が撮ったので、
改めて前作を見たけど、
やっぱり面白かった。

映画の知識が少ない僕にとって、
市川監督とその妻の和田夏十の関係は初めて知った。
まさに、二人三脚ですね。

もっともっと、
映画を監督別に体系的に勉強したくなった。

それにしても、90歳過ぎても現役はすごい。
100歳過ぎた、被爆者手帳を持つ、
市川監督の姉も健在と言う。
こちらも、すごい。


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幸せのちから(13本目) [07映画館鑑賞(1月分)]

単なるアメリカンドリームの映画ではない。
もちろん、ホームレスから億万長者になった訳だから、
サクセスストーリーには違いないが。

もし、その部分を強調するなら、
もっと違った撮り方をしたかもしれないし、
もっと分かりやすい映画にしたかもしれない。

僕は、この映画を見ながら、
イタリア映画の名作「自転車泥棒」を思い出した。
何か、映像を見ながら、せつなくなった。

そう思って、パンフレットを見ると、
監督がイタリア人だった。
これも、偶然の一致か。

ウィル・スミスの作品では、
たぶん最高の演技だと思う。
「アリ」もよかったけどね。

ところで、子役は、ウィル・スミスの本当の子供らしい。
彼の演技がまた泣かせる。うまい。

感動の実話。心が温まる1本だった。


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魂萌え(12本目) [07映画館鑑賞(1月分)]

阪本順治監督も、
風吹ジュンも好きである。
それに、風吹ジュンも
阪本監督の映画に出ることを熱望していたと聞いた。
それで、文句なく見に行こうと思っていた。

期待に違わぬ作品だった。
やっぱり風吹ジュンは素敵だった。
たぶん、ほぼノーメークだっただろう。
それでも、素敵だった。
内面から出る美しいさとでも言おうか。

今でこそ、演技派女優の風吹ジュンも、
昔はアイドル歌手だった。
しかも、歌がとっても下手だった。
たぶん知らないだろうな。
ある年齢より下の人は。

で、「コキーユ」を見たとき、
本当に胸キュンとした。

阪本監督も、今では大御所という貫禄が出てきたが、
僕が始めてみた映画は、もちろん「どついたるねん」。
そして「トカレフ」に
ほとばしるような才能を感じたものだ。

それで、今回の「魂萌え」である。
定年を迎えた夫が、急に亡くなって、
その後、その夫に彼女がいたことが分かりー。

妻役が風吹ジュンだけど、
新しく生きていこうと、
決意して、どんどん美しく、素敵になって行く。
外見的にも、内面的にも。

2007年は、団塊の世代が一気に退職する。
そんな団塊の世代の人、
特に、男の人は、
これまで、あまり映画なんかに行かなかったどうけど、
ぜひ、この映画に夫婦で行ってみてほしい。


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ラッキーナンバー7(11本目) [07映画館鑑賞(1月分)]

映画鑑賞が、順調に進んでいる。
映画って、連続して見に行くと、
予告編でまた見たくなり、また連続してしまうんですね。

で、この映画は、予告編を見て、ぜひ見たいと思った。
が、しかし、最初は、何のことやら、
よく分かんなかった。

僕の類推力では、到底及ばぬストーリー展開だった。
もし、字幕がなくても、
分かるのなら、もう少し理解できると思ったりしたが。

が、しかし、途中から、
犯人が分かってくると一気に謎が解決する。
あの映像は、こういう伏線だったのかと。

サスペンスを超えたサスペンスかも知れない。
本当に推理とかサスペンスとかが、
好きなら絶対にはまると思うよ。


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不都合な真実(10本目) [07映画館鑑賞(1月分)]

今、ドキュメンタリー映画が元気だ。
昨年後半、劇場で見たものだけでも、
「ヨコハマメリー」に「蟻の兵隊」
そして「めぐみー引き裂かれた家族の30年」と続く。

そして、今回は「不都合な真実」だ。
アル・ゴアが地球温暖化の危機を
訴える様子を描いたものだが、
本国アメリカでは、ドキュメンタリー史上、
記録的なヒットを上げたと言う。

地球温暖化の言葉はみな知っていても、
じゃあ、具体的には、どうなのか、
この答えを明確に、かつシリアスに描いている。

とりわけ、印象的だったのは、
ホッキョクグマの印象的なレポート。
解けてしまった氷を探して、100キロ以上も泳いで、
やっと氷をみつけたものの、
その氷が薄く溺死してしまうのだ。

ドキュメンタリーが流行るのは、
ドキュメンタリーファンとしては、
うれしい限りだが、
裏を返せば、劇映画が
それほどつまらなくなったということか。

まあ、興行として、ドキュメンタリーが十分に成り立つのは、
うれしい限りだが。

かつて見たドキュメンタリーで、
やはり忘れられないのは、
「ゆきゆきて神軍」に「全身小説家」。
その圧倒的なパワーは忘れられない。

もうじき、広島でも「ダーウィンの悪夢」が始まる。
もう一つの環境映画でもある。


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ディパーテッド(9本目) [07映画館鑑賞(1月分)]

「DEPARTEDの」意味は、亡くなった、他界した。
ということは、きっと主人公たちは、みんな死んでしまう。
もちろん、ディカプリオもマット・デーモンも。
そんな、予想を立てて、映画館に足を運んだ。

香港映画で人気のインファナル・アフェアの
リメイクとは知っていたが、
不覚にも、あの有名なインファナルは未見だった。
いつかは、見ようと思っていたら、
リメークの方が先になった。

ちょうど、マーティン・スコセッシ監督が
アカデミー賞の作品賞と監督賞にノミネートされたばかり。
そういう意味でも、旬な作品だ。

個人的には、タクシードライバー以来、
何回目かは忘れたが、アカデミー賞に度々、
ノミネートされながら、
まだ、その栄誉を受けていないだけに、
今度こそは、ぜひ取って欲しいものだ。

話は戻る。

貧困と犯罪が渦巻く、米国ボストンで生まれ育った2人の男。
犯罪者一族に生まれ、
自らの生い立ちと訣別するために警察官を志す
ビリー役のディカプリオ。

マフィアに育てられ、
忠実な「内通者」となるために
警察官を目指すコリンのデーモン。

2人は互いの存在を知らぬまま同じ警察学校で学び、
それぞれ優秀な成績で卒業する。

コリンはマフィア撲滅の最前線に立つ。
一方、ビリーに命じられたのは、マフィアへの極秘潜入捜査だった…。

と言うふうになるのだが、
息をつかせぬ展開に、
2時間30分の長さも、
退屈することはない。

監督の力のなせる技だ。
まさに、復活スコセッシである。

やわな恋愛映画には飽きた。少し、骨太の映画を見たい
と思う人にお薦めですよ。


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それでもボクはやってない(8本目) [07映画館鑑賞(1月分)]

家族4人で出かけた。
小5の男の子には、少し難しいと思ったが、
その雰囲気を感じて欲しかった。
理解しにくい単語もあったようだが、
それなりに楽しめたようだ。

周防正行監督の11年ぶりの新作である。
「Shall we ダンス?」から、もうそんなに経っているかが、実感だ。
それほど、前作が強烈だったとも言える。

これまで、周防監督の全作品を見てきた。
もちろん、小津監督へオマージュを捧げた、
日活ロマンポルノ作品からずっとだ。

主役は裁判制度と言うだけあって、
裁判の模様は、忠実に、リアルに撮っている。
しかも、観客を飽きさせない、娯楽作品にも仕上がっている。
さすが、周防監督といったところか。

2年後には、裁判員制度が始まる。
まだ、世間には認知されていないが、
この映画が、認知に向かっての一助にはなるだろう。

みなさんも、是非お出かけしてみては。
2時間20分あまりが、あっという間に過ぎますよ。


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暗いところで待ち合わせ(7本目) [07映画館鑑賞(1月分)]

「がんばっていきまっしょい」以来の田中麗奈のファンだ。
あまりテレビに出ない、というのも好感度大だ。
一本一本に全力投球している感じがする。

で、今回の「暗いところ」だが、
やはり田中麗奈はすばらしい。

目が見えないという、難しい役柄も見事にこなしている。
かわいらしさの中にも、ある種の風格も感じる。

乙一氏の原作だが、
僕は、彼の作品はこれまで読んだことがなかった。
映画を見て、彼の作品が、
若者たちに人気の秘密がわかる気がした。

ラストも、なかなかだったよ。
それは、認めたうえで、意見を少々。

少し、時間が長すぎる。たぶん2時間8分くらいだったが、
ぐっと縮めても、原作のすばらしさは生かせたと思う。

映像でみせると、どうしても小説と違って、
「おかしい」と思えるところが出てくるのは、
仕方ないけど、
観客の気持ちになって、
もう少し、その疑問を解きほぐしてほしかったな。

でも、でも、田中麗奈さんを、
じっくり見れただけでも、ホッコリできた一日でした。


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愛の流刑地(6本目) [07映画館鑑賞(1月分)]

もしかしたら、今一番話題の映画かも知れない。
けっこう、大入りと聞くし。
おじさんから、OLまで、その認知度は高い。

日経新聞に連載されていた当時から、
1面を見た後は、そのままひっくり返して、
読んでいた。

渡辺淳一氏の文章は、けっしてうまくはないが、
次第次第に引き込まれながら読んだものだ。

冬香役の寺島しのぶがいい。
「赤目四十八瀧心中未遂」以来、
一皮も二皮もむけた感じがする。

彼女に「殺して」と迫られたら、
同じ行動を取ったかも。
まあ、その前に、そんな機会はないか。

この映画、ベッドシーンばかり注目されているが、
実は法廷劇でもある。
事実、かなりの時間を、このシーンでしめる

その意味では、
今話題の「それでもボクはやってない」とセットでみてもいい。

蛇足だが、映画館で男2人で見に来ている人がいた。
一体、どんな関係か、妙に気になった。


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ヘンダーソン夫人の贈り物(5本目) [07映画館鑑賞(1月分)]

そんなに多くは、イギリス映画を見ないが、
時々、秀作に出会う。
例えば、フルモンティであったり、昨年のキンキー・ブーツであったり。

今回の映画は、イギリスで初めてヌードレビューを上映した、実在の劇場オーナーの話。
第2次世界大戦の最中でも、決して閉館せず、戦地に赴く兵士たちを楽しませた。

あらすじは、ざっとこんなものだが、
何といっても、ヘンダーソン役のジュディ・デンチが素晴らしい。

最初のタイトルでも、
題名の前に、デンチの名前が出ていた。
デンチのための作品と見た。

それにしても、当時の日本のことを考えると、
イギリスの「自由さ」には驚かされる。
もちろん、それなりの検閲や妨害はあったけど、
やはり、日本とは違う。

デンチ演ずるヘンダーソンの茶目の中の、前向きさ、行動力、そして反骨精神。
それに、セクシーさも感ずる。

一人の人間として「かくありたい」と思う。


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イカとクジラ(4作目) [07映画館鑑賞(1月分)]

この手の作品は、とっても好きだ。
大上段に構えることなく、今の家族のありようを、
淡々と、少しは深刻に、
少しはウイットに富んで描いているからだ。

2人とも作家の夫婦は、インテリである。
だが、なかなかうまくいかず離婚に至る。
2人の子供も、この離婚によって翻弄され、
自分を見失っていく。
あらすじを説明すると、ざっとこんなになって、身も蓋もないが、
とにかく脚本が素晴らしい。

身近な小さなほころびが、いつのまにかどんどん大きくなって行く。
この両親も、子どもたちも、
そして、この映画を見る僕たちも気付かぬままに。

この展開は、全盛期のウディ・アレンを連想させる。
好きなんだな、こんな作品。

最後まで、家族が再生するわけではない。
かといって、あきらめたわけでもない。
たぶん、どこにでもある家庭なのだろう。

それだけに、映画としても盛り上がりには欠ける。
それも、いいではないか。

最後の「イカとクジラ」のシーンに、
わずかだが、再生への糸口を感じた。
だが、それも確信めいたものではない。


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タイマグラばあちゃん(3作目) [07映画館鑑賞(1月分)]

続けて3本目。今回はドキュメンタリー。

おばあちゃんの顔が、とにかく愛くるしい。
そのおばあちゃんの顔を見ていると、
こちらまで心が洗われてしまう。

確かに、早池峰山の麓のタイマグラの自然は厳しい。
その厳しさを声高に叫んでいるわけではないが、
それだけに余計に、厳しさが伝わる。

開拓地に残された、おばあちゃんとおじいちゃんだけ。
そのおじいちゃんが、亡くなった後も、おばあちゃんの生活は変わらない。

閑話休題。
最近、はやりの言葉に「限界集落」がある。
田舎に住む人が、どんどん減っていき、
もう集落として、保つことが限界に達している、
という意味である。

特に、中国山地の集落には「限界」が多く、
これから、もっともっと大きな社会問題に、
なっていくと思われる。

このあばあちゃんの住むタイマグラは、
限界どころではない。
少し前に、お隣さんとして、ある一人の若者が住み始めたが、
それより前は、ずっとずっと20年間も、夫婦二人だけだったのだ。

その若者が住み始めた昭和63年、やっと電気がついたという。
流石に電気のない生活は考えられない。

おばあちゃんは、その後、心臓発作で山を下りた。
そして入院。わずか1日だけという条件で、
タイマグラに戻ってくる。
その時の表情の穏やかなこと。

自然の厳しい、それにあらがうかのような、逆に、穏やかなおばあちゃんの表情。
映画館を出ても、ずっとずっと、
この対比が脳裏に焼き付いたままだった。

こんな、感動という言葉だけでは、
表すことのできないシネマをどうもありがとう。


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リトル・ミス・サンシャイン(2作目) [07映画館鑑賞(1月分)]

ペースが遅く、今年やっと2本目です。

色々な人のブログや、映画評でべたぼめだっただけに、
少々、構えて見に行った。
ちょうど、レディース・デーで女性だけ1000円だったので、
小さな映画館は満員状態、しかも、そのほとんどが女性客。
そんな状態で、いざ鑑賞。

寝不足だったせいもあり、
不覚にも前半、うとうとしてしまった。
ちょうど、ばっちりしたのは、ワゴン車に乗って
コンテスト会場に向かう旅をはじめてから。

それにしても、個性的な家族ですね。
美少女コンテストのクイーンを夢見る少女、その父母、
おじさんも、おじいちゃんも、とっても素敵。
でも、彼らは、機能不全に陥っている。

おりしも、我が日本では、
機能不全に陥った、夫婦や、兄弟間での殺人事件が相次いでいる。
しかも、バラバラ殺人。

だが、このロード・ムービーの家族は、旅を通して再生に向かう。
やっと間に合った、コンテスト会場での最後の舞台、
これには感動しましたね。

昨年の東京映画祭で数々の賞を獲得したのもよく分かる。
まあ、現実は、そう単純なものではないだろうが、
もし、殺害に及んだ妻や兄が、
その直前にこの映画を見たら、
けっして、そのような行動を起こすことはなかった。
そう確信する。


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硫黄島からの手紙(1作目) [07映画館鑑賞(1月分)]

今年初めての映画だ。
何を一番にしようかと、
いろいろ悩んだのだが、
昨年「父親たちの星条旗」を見たことだし、
イーストウッドに敬意を込めて、
この作品にした。

予想に違わない作品だった。
よくもまあ、米国人であるイーストウッドが、
ここまで撮ったものだ。
本来なら、昨年のソクーロフの「太陽」同然、
日本人が撮るべきであっただろう。

悲惨かつ凄惨な戦闘場面が登場するが、
随所に平和を願うイーストウッド監督の思いが伝わる。

渡辺謙も言っていたが、
これまで、あまりに多くの日本人が、
硫黄島の事実を知っていなかったことが、
恥ずかしい限りである。

昨年、世界史の未履修が問題になったが、
果たして僕たちは、
日本史、特に近・現代史をきちんと学んできただろうか。

劇場には、想像以上に年配の人が多かった。
もちろん、戦争経験者もいるだろう。
その中に、親子連れの姿も。
映画が済んだ後、
どんな会話をしたのだろう。

この映画を契機に、
これまでは話さなかった、
こんな事実について、
世代を超えて実直に話し合えたとするなら、
すばらしいことだと思った。


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